ビックカメラにいらなくなった家電を持ち込みできる?費用はいくら?
不要になった家電の処分に費用をかけたくありませんよね。ビックカメラには家電の引き取りサービスがあります。回収した家電は、ビックカメラでリサイクルされます。
今回は、ビックカメラの家電引き取りサービスを解説します。店頭への持ち込みや、サービス利用の条件、回収料金をご紹介しますので「家電を処分したい」という方はぜひ最後までご覧ください。
お急ぎの方は下記よりお問い合わせください!
現在、
つながりやすくなっております!
0120-961-609
営業時間8:00~22:00
ビックカメラに不要な家電を持ち込んで回収してもらえる?
ビックカメラでは、買い替えのタイミングで店頭へ使用済みの製品を持ち込むと、無料の下取りサービスを利用できます。ただしエディオンやケーズデンキのように、家庭用家電を持ち込んで回収してもらうことはできませんのでご注意ください。
製品によって条件が違いますので、一般家電と家電リサイクル法対象の家電に分けてご紹介します。
対象商品なら買い替え時に無料で引き取りしてもらえる
ビックカメラでは、買い替えのタイミングであれば、店頭に持ち込んだ使用済みの家電を無料で下取りしてもらえます。購入した家電の数量だけ、下取りが可能です。
故障していて使えない状態のものでも回収の対象となります。下取り可能な製品は、下記のような製品です。
ビックカメラで下取り可能な製品
- 電子レンジ・炊飯器・電気ポットなどの調理家電
- ドライヤー・アイロン・掃除機などの生活家電
- ドアホン・防犯カメラ
- 電話機・FAX
店頭持ち込み時以外に、商品配達時や設置工事の際に引き取りを依頼することもできます。ネットショップで購入した場合は、対象外となりますのでご注意ください。
家電リサイクル対象製品も無料で下取りしてもらえる
テレビ・冷蔵庫・洗濯機については、買い替えのタイミングであればまだ使用できる状態のものに限り、無料の下取りサービスが利用できます。
下取り対象となるのは、製造から7〜15年の製品となっています。使用できる状態でも破損がある場合や、必要な部品がない場合は下取りできませんのでご注意ください。
ビックカメラで下取りできる条件(2024年2月現在)
|
製品
|
条件
|
下取りできない製品
|
テレビ |
製造から15年以内 |
プラズマテレビ/有機ELテレビ
故障・破損があるもの/リモコンがない |
冷蔵庫 |
製造から7年以内 |
故障・破損がある |
洗濯機 |
製造から7年以内 |
故障・破損がある
給水ホースがない |
テレビ・冷蔵庫・洗濯機の下取りは店頭への持ち込みのみです。店頭で破損が見つかり回収できない場合は、後日有料でリサイクル対応してもらえます。
ビックカメラで不要な家電を処分する方法
下取りの対象にならない製品でも、家電リサイクル法対象のテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンであれば有料の家電回収サービスが利用できます。申し込み方法や引き取り方法がいくつかありますので、それぞれの方法をご紹介します。
新商品配達時に回収してもらう
新しく製品を購入した場合、配達時に古い製品を引き取ってもらえるため、スムーズに処分できます。商品を購入する際に、不要な製品の引き取りを希望する旨をスタッフに伝えると手続きしてもらえます。
配達日に回収を希望する、もしくは配達先と引取場所が違う場合は別途費用が必要です。
引き取りのみを依頼する
商品を購入していない場合でも、引き取りのみを依頼することも可能です。ただし買い替えの場合よりも手数料が高くなるのでご注意ください。
手数料については「ビックカメラで家電を処分する際にかかる費用」でご紹介しています。
画像のように電池売り場の近くに電池の回収ボックスが設置されています。ただし小型家電本体は引き取ってもらえないので注意しましょう。家電本体を処分したい方は別のお店へ持ち込むことをおすすめします。
ホームページから申し込み
オンラインショップからでも、家電の回収を申し込めます。製品を購入する場合だけでなく、引き取りのみを申し込むこともできます。
新しく家電を購入する場合、対象の製品であればショッピングカート内に「商品オプションを選択する」と表示されますので、リサイクル回収にチェックを入れましょう。
回収を希望する製品の大きさやメーカーを選択して、購入手続きを進めてください。
引き取りのみを利用する場合は「リサイクル申し込み券」をカートに入れ、商品オプションからサイズと製造メーカーを選択してください。オンラインショップから申し込む際は店舗に回収を申し込む場合と費用に差があるので「ビックカメラで家電を処分する際にかかる費用」でご確認ください。
小型家電は宅配リサイクルで依頼する
ビックカメラでは、下取り対象の製品以外の一般家電は店頭で回収を行なっていませんが、宅配であれば回収を行なっています。対象品目はパソコンやカメラ、ゲーム機など400品目以上あり、指定サイズのダンボールに入るサイズであれば、いくつでも宅配便で送れます。
指定されているダンボールのサイズは3辺の合計が160cm以内、重量は30kgまでです。規定のサイズや重量を超える場合は、2箱以上に分けて送ってください。
ビックカメラで家電を処分する際にかかる費用は?
ビックカメラで家電のリサイクルを依頼する場合、製品のリサイクル料にプラスして収集運搬料がかかります。収集運搬料とは、ビックカメラで収集した家電が適切にリサイクルされるよう指定引取場所まで運搬するための費用です。
条件によって収集運搬料は変動しますので、店頭で依頼する場合とオンラインショップから申し込む方法に分けてご紹介します。
製品のリサイクル料は、製造メーカーや製品のサイズによって違います。詳しいリサイクル料を知りたい場合はこちらからご確認ください。
店頭で依頼する場合
対象のエリアであれば、ビックカメラの店舗にて家電の引き取りサービスを申し込めます。新しく製品を購入した場合だけでなく、引き取りのみの依頼も可能ですが、収集運搬料金が変わりますのでご注意ください。
店頭でリサイクルを依頼した場合の費用(2024年2月現在)
|
品目
|
条件
|
リサイクル料
|
収集運搬料
|
合計金額
|
テレビ |
買い替え |
1,320〜3,700円 |
+1,650円 |
2,970〜5,350円 |
引き取りのみ |
1,320〜3,700円 |
+2,750円 |
4,070〜6,450円 |
冷蔵庫 |
買い替え |
3,740〜5,600円 |
+1,650円 |
5,390〜7,250円 |
引き取りのみ |
3,740〜5,600円 |
+2,750円 |
6,490〜8,350円 |
洗濯機 |
買い替え |
2,530〜3,300円 |
+1,650円 |
4,180〜4,950円 |
引き取りのみ |
2,530〜3,300円 |
+2,750円 |
5,280〜6,050円 |
エアコン |
買い替え |
990〜9,900円 |
+1,650円 |
2,640〜11,550円 |
引き取りのみ |
990〜9,900円 |
+2,750円 |
3,740〜12,650円 |
参考:ビックカメラ 大型家電のリサイクル
製品を購入していても、配達日と引き取り日が違う場合や引き取り先が違う場合は、収集運搬料が2,750円になります。
オンラインショップから申し込む場合
お近くに店舗がなくエリア対象外の場合は、オンラインショップから家電回収サービスが申し込めます。商品購入と同時に申し込むなら金額は同じですが、引き取りのみの場合は、店舗で申し込むよりも費用が高くなります。
オンラインショップから申し込んだ場合の費用(2024年2月現在)
|
品目
|
条件
|
リサイクル料
|
収集運搬料
|
合計金額
|
テレビ |
買い替え |
1,320〜3,700円 |
+1,650円 |
2,970〜5,350円 |
引き取りのみ |
1,320〜3,700円 |
+5,000円 |
6,320〜8,700円 |
冷蔵庫 |
買い替え |
3,740〜5,600円 |
+1,650円 |
5,390〜7,250円 |
引き取りのみ |
3,740〜5,600円 |
+6,000円 |
9,740〜11,600円 |
洗濯機 |
買い替え |
2,530〜3,300円 |
+1,650円 |
4,180〜4,950円 |
引き取りのみの場合 |
2,530〜3,300円 |
+5,000円 |
7,530〜8,300円 |
エアコン |
買い替えの場合 |
990〜9,900円 |
+1,650円 |
2,640〜11,550円 |
引き取りのみの場合 |
990〜9,900円 |
+5,000円 |
5,990〜14,990円 |
参考:ビックカメラ 家電のリサイクルについて
宅配リサイクルを利用する場合
宅配リサイクルの1箱分の費用は、1,958円です。2箱に分ける場合は、2箱分の料金になります。
宅配リサイクルの料金(2024年2月現在)
|
3辺の合計が160cm以内かつ30kg以下 |
1箱あたり 1,958円 |
参考:ビックカメラ 宅配リサイクル
ビックカメラ以外で不要な家電を処分する方法
ビックカメラの家電回収では条件が合わない場合は、その他処分方法を検討しましょう。指定引取場所に持ち込むなら処分費用を抑えられますし、不用品回収業者であれば家電以外の不用品もまとめて回収できます。
状況に合わせて、利用しやすい方法を選んでください。
その他家電量販店を利用する
リサイクル料にプラスしてかかる運搬収集料は販売店によって異なります。ビックカメラより安くなる場合もあるので、その他家電量販店のサービスを利用するのも良いでしょう。
エディオンやケーズデンキ、ヤマダ電機では、家電リサイクル法対象の家電以外にもさまざまな家電を回収しています。持ち込みで引き取ってもらえるので、小型家電を処分したい場合は便利です。
メリット
- ビックカメラよりも収集運搬料を抑えられる場合がある
- 小型家電の引き取りサービスを行っている店舗もある
指定引取場所へ直接持ち込む
処分費用をなるべく抑えたいのであれば、指定引取場所への持ち込みも検討しましょう。指定引取場所は全国各地にあり、収集運搬料がいらずリサイクル料のみで処分できます。
こちらからお近くの指定引取場所を探してみてください。
指定引取場所を利用する場合は、あらかじめ郵便局でリサイクル料を振り込んでから持ち込みます。
デメリット
- 土日営業している引取場所がほとんどない
- 運搬する手段が必要
リサイクルショップで売却する
なるべく費用をかけずに処分したいなら、リサイクルショップを利用するのもひとつの手です。ビックカメラには下取りサービスもありますが、対象の品や処分のみの場合は査定してもらいましょう。
出張買取サービスが利用できるショップであれば、重たい製品を運ぶ労力も省けます。
メリット
- 売れれば利益になる
- 幅広い製品が対象
- 出張買取が利用できる
不用品回収業者を利用する
運搬が難しい場合や、複数の不用品を処分したい場合は不用品回収業者の利用が便利です。家電以外にも家具や書籍、衣類などあらゆる不用品を、自宅まで回収に来てくれます。
1軒丸ごと片付けるサービスを提供しているところもあるので、不用品の処分に悩んでいるなら相談してみましょう。急いで処分したい場合は「即日回収」サービスを実施しているところがおすすめです。
無許可の業者には依頼しないでください
不用品回収業者の中には、自治体の許可を得ずに無許可で運営している悪質な業者もあります。無許可の業者は、適切なルートで処分するのではなく、不法投棄のような違法な処分方法を行う恐れがあります。
悪質な業者の利用を避けるためには、依頼する前に自治体の許可の有無を確認してから業者を決めることが大切です。許可を得ているところは、ホームページの会社概要に「〇〇市 一般廃棄物収集運搬許可 第〇〇〇〇号 」や「〇〇県 古物商許可 第〇〇号」と記載されています。
家電を処分するなら日本不用品回収センターにお任せください!
家電を処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。自治体では回収していないテレビやエアコン、壊れて使えない扇風機やトースターもまとめて回収いたします。
家電だけでなく自分では移動できないソファーやたんすといった大型の家具の処分もご依頼いただけますので、不用品の処分で悩んでいることがあればぜひご相談ください。
>>日本不用品回収センターの料金プランはこちら
日本不用品回収センターの特徴
- 年間20,000軒を超える回収実績
- 即日回収にも対応!最短30分でお伺い
- 深夜・早朝の回収もOK
- 利用料がお得になるWEB割引あり
ビックカメラは不要な家電を持ち込める? まとめ
ビックカメラでは、使用品購入時、対象の家電であれば下取りが可能です。下取り時であれば、店頭での回収を受け付けています。
炊飯器や扇風機など一般の家電は壊れているものでも下取りの対象ですが、テレビや冷蔵庫といった家電リサイクル法対象の家電は下取りの条件がありますのでご注意ください。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンに関しては、リサイクル回収の対応もあります。買い替え時だけでなく、引き取りのみの利用も可能ですが手数料が高くなります。
処分費用を抑えたいなら、指定引取場所に持ち込む、もしくはリサイクルショップで売却するといった方法もあります。
その他不用品もまとめて処分したいなら、不用品回収業者が便利です。状況に合わせてより良い処分方法を選んでくださいね。
執筆者