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遺品整理の時期はいつが適切?タイミングや注意点・業者に任せる方法を解説!

遺品整理の時期はいつが適切?タイミングや注意点・業者に任せる方法を解説!

遺品整理をはじめる時期には決まりがないので、いつ遺品整理をはじめても大丈夫です。
ただし手続きに期限が設けられている場合や、故人が住んでいた物件に関する費用がかさむこともあるのでなるべく早めに取り掛かりましょう

目安としては親族が集まる四十九日や一周忌などの法要を利用しながら行うことで、相談しながら作業を進められるのでトラブルを防ぐことにつながります。

ここでは遺品整理を始める時期の目安や、時期が遅れることでおこるデメリット、業者に依頼した場合の費用の相場などについて詳しく紹介します。

遺品整理をどのように進めていいかわからない方や、どんなことに注意したらいいのか、なるべくトラブルを起こさずに整理を進めていきたいと考えている方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

この記事を読んでわかること
  • 遺品整理を始める時期はいつ頃?
  • 遺品整理の時期が遅れた場合の3つのデメリット
  • 遺品整理の方法や手順
  • 遺品整理業者の相場
  • 優良な遺品整理業者を選ぶコツ

遺品整理を始める時期の目安

遺品整理を始める時期の目安

大まかな目安としては親族の集まりやすい四十九日や一周忌などの法要の時期がおすすめです。
親族が集まる時期に行うことで相談しながら進めることができるので、後から起こりやすい相続品に関するトラブルを防ぐことができるでしょう。

 

しかし、遺品整理を始める時期に正解はありませんので、どうしても親族に確認する時間が取れずに早く部屋を明け渡す必要がある場合は早めにはじめても構いません。

 

賃貸物件に住んでいた方が亡くなった場合は、部屋をそのままにしておくと家賃や部屋の明け渡しの問題が発生するため、まずは管理会社や大家さんに確認しましょう。

 

部屋を急遽明け渡すことになったとしても、なるべく親族(相続人)と相談しながら進めたほうがトラブルを防止することができるので、親族が揃った時に相談できるような状態にして一時保管しておくことをおすすめします。

遺品整理の時期が遅れることで起こるデメリット

遺品整理の時期が遅れることで起こるデメリット

故人の思い出の詰まった遺品を整理するのはつらく大変な作業ではありますが、遺品整理が遅くなるとトラブルが発生することがあります。
そのため事前にトラブルになりやすいポイントを知っておき、早めに対処できるものは着手しておきましょう。

遺品整理の時期が遅れることで起こるデメリット
    • 賃料や固定資産税などが生じる
    • 相続や相続税の申告に支障が出る
    • 空き巣や火災などのリスクが高まる

賃料や固定資産税などが生じる

遺品整理を終えるまでに長い時間がかかってしまうと、賃貸の場合は賃料が発生し、持ち家の場合は固定資産税が発生します。
持ち家が「特定空家」に指定された場合は、固定資産税が6倍になるので特に注意が必要です。

親族が集まる機会が少なく、遺品整理に時間がかかる場合は可能であれば別の場所に移してから作業する方が無駄な支出を防ぐことにつながります。

相続や相続税の申告に支障が出る

貴重品や宝石などの価値の高い動産は相続の対象となります。
遺品整理の時期が遅れるほど、遺産分割協議を進められず相続税の申告手続きや不動産の相続登記ができません。

遺産分割協議や各種手続きを追えないと、相続財産が相続人全員の共有状態になったままの状態になります。
放置したままにしておくと相続人が誰になるのかが複雑化してしまうこともあるので、早めに手続きを取るようにしましょう。

さらに税務的で特例を受けることができない状態で高額な納付金を準備する必要が出てくる場合があるので相続関係は早めに対処しておくことをおすすめします。

空き巣や火災などのリスクが高まる

故人の次に住む人がいない場合、空き巣や火災、倒壊などのリスクが高くなります。
遺品整理を終えるまでに長い時間がかかるとわかっている場合は、貴重品のみ持ち帰って保管しておきましょう。

部屋を留守にする場合はブレーカーを落としたり、ガスの元栓を締めたりすることで火災を予防できます。

遺品整理にとりかかる時間がなく、作業が進まない場合は不用品回収業者を利用することで作業効率を高めることができるので、うまく活用しながら作業を進めましょう。

遺品整理の方法

遺品整理の方法

遺品整理を行う方法として、自分で行う場合と不用品回収業者に依頼する場合のふたつの方法が挙げられます。
ここでは自分で行う場合と業者に依頼する場合のメリット・デメリットを紹介しているので、どのように遺品整理を進めていくべきか迷っている方は参考にしてください。

自分で行う

自分で遺品整理を行う場合のメリットは、業者に依頼する費用がかからないことが挙げられます。
故人との思い出をひとつひとつ確認しながら丁寧に作業を行うことができるので慎重に対応することができるでしょう。

一方で作業を終えるまでに多くの時間や手間が生じることがデメリットとして挙げられます。
故人との関係が深かった場合は、遺品整理を行いながら悲しみが深まってしまって気分が落ち込んでしまうこともあるので、精神的な負担を感じやすいです。

時間のない方や、気分が落ち込みやすい方は不用品回収業者の利用をおすすめします。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼するメリットとして、手間がかからないことや作業効率があがることがメリットとして挙げられます。
処分の際に迷いやすい不用品の処分方法についても悩む必要がないので楽に作業を進めることが可能です。

 

さらに遺品整理士が在籍している業者を利用することで、遺品の取り扱いについてアドバイスがもらえることも魅力といえます。

 

一方で故人に関する細やかな思い出の品や貴重品など、第三者が介入することで誤って処分されることもあるので注意が必要です。
そのため業者に依頼する前に一度不用品や故人の思い出の品が詰まった品物などの重要なものはあらかじめ保管してから依頼することをおすすめします。

 

また、業者に依頼すると費用がかかってしまいます
不用品回収業者に依頼する場合は処分する品物の量が多くなると費用も高くなるので、まずは見積もりをとってから予算を決めて業者に依頼するようにしましょう。

 

なるべく無駄なコストをかけずに作業を終わらせたい方は、自分でできることを済ませた後に業者を利用することでコストを抑えて素早く作業を進めることができます。
自分にあった方法で遺品整理を進めていきましょう。

遺品整理を行う手順

遺品整理を行う手順

ここでは遺品整理を行う手順を紹介します。
なにから手をつけていいのかわからず戸惑っている方は参考にしてください。

スケジュールを決める

まずはいつまでに終わらせる必要があるかを明確に決めてから作業を進めることで、先の見通しを立ててやるべきことが整理できます。
故人が一人暮らしをしていて後に住む人がいない場合は、まず管理会社や大家さんに連絡して撤去日を確認したうえで計画を立てるとよいでしょう。

また法要や親族が集まりやすい日がわかればチェックしておき、話し合う内容を決めておくとスムーズに作業を進めることができるでしょう。

特に遺品整理は故人との思い出のつまった品物を整理しなければならず、心身ともにつらい思いをしながらとりかかることになる場合があるので、後回しにしがちになります。
先延ばし癖のある方は特に遺品整理を終わらせる時期だけでも明確に決めておくことをおすすめします。

遺品を4つに分類して整理を始める

遺品整理を始める時は「貴重品」「思い出の品」「リサイクル品」「廃棄」の4つの分類に分けて整理を始めましょう。
業者に依頼するときは貴重品の見落としがあると間違って処分されてしまう可能性があるので注意が必要です。

また貴重品は相続財産として評価の方法が変わるものがあるので、価値のありそうなものは別途専門の税理士や司法書士に相談してから取り扱い方法を考えることをおすすめします。
下記に貴重品として分類されるチェックリストを作成したので、表を確認しながら見落としが無いようにしましょう。

貴重品の例
  • 通帳
  • クレジットカード
  • 土地の権利書など不動産関係の書類
  • パスポート
  • 年金手帳
  • 健康保険証
  • 有価証券
  • 貴金属(宝石や骨とう品、美術品)など価値の高いもの

故人との思い出が詰まった品物はすぐには手放せないことも多いでしょう。
ただし、相続手続きや部屋の引き渡しの時期によっては早めに終わらせなければならないケースも多いです。

 

思い出の品物の整理に時間を取られてしまうと作業時間が長引いてしまいます。まずは必要ないとわかっているものだけを廃棄品として分けて処分してから思い出の品を分けることで、後悔のないよう時間をかけて分けることができます。

 

また、まだ使える家電や家具などはリサイクル品として買い取ってもらうことで処分に費用がかかる場合は費用の足しにすることが可能です。
少しでも処分にかかる費用を抑えたい方は使えそうな品物は別途分けておくことをおすすめします。

遺品整理の注意点

遺品整理の注意点

遺品整理を行う際にトラブルになりがちな注意点を先に確認しておくことで、トラブルの防止に繋がります。
特に相続や金銭に関わる問題はトラブルに発展しやすいので注意しましょう。

親族間のトラブル

金品や貴重品、不動産など金銭に関わる品物を一人で整理すると、遺産分配に関するトラブルに発展しやすいです。
高価なものや資産となる可能性があるものは必ず相続人同士で話し合いを行ってから判断するようにしましょう。

話し合いが進まない時や相続関係でトラブルに発展しそうな場合は、弁護士や税理士など第三者のプロに入ってもらいながら話し合いを進めていくことも一つの方法です。

手続きなどの書類の準備

金融機関で預金等の相続をする際に提出する戸籍や、未成年などの制限行為能力者が登記申請人となって手続きを行う場合は添付する戸籍に期限がある場合があるので注意しましょう。

期限のないものに関しても、手続きが長引くと書類を紛失する可能性が高くなるので、なるべく早いうちに手続きを済ませておいた方が安心です。

特に貴重品の場合は早めに対応するようにしましょう。

急いですべてを処分する必要はない

遺品整理を始めたら、一度に全てを処分する必要はありません
特に故人のアルバムや思い出の品など処分の判断に迷うものはじっくりと判断した方が後悔のない遺品整理につながります。

判断に迷うものは無理して捨てるのではなく、一度保留して時期を置くのもひとつの手段なので思い出の品は焦らず判断しましょう。

優良な遺品整理の業者を選ぶコツ

優良な遺品整理の業者を選ぶコツ

遺品整理のために業者に処分品を回収してもらう場合、取り扱いに必要な許可や届け出があります。
決められた許可証を持っていることを掲示している業者は、しっかりと決められた方法にしたがって遺品を処分してくれるので安心です。

 

業者に依頼する前に、下記の許可を受けていることが明記されているかを確認してから依頼を検討するようにしましょう。

許可名 サービス内容
一般廃棄物収集運搬業許可 廃棄物の処理
古物商許可 遺品や家財の買取
一般貨物自動車運送事業許可

もしくは貨物自動車運送事業の届出

形見分けの配送

遺品整理の費用の相場はどのくらい?

遺品整理の費用の相場はどのくらい?

自分で遺品整理の作業をすべて行う場合で、大型家具や寝具などの自治体による有料粗大ごみ処理券の購入を除いた費用は高くても2,000円から3,000円程度です。
ただしゴミ屋敷状態になっている場合や大型粗大ごみの量が多いと費用が高くなります。

 

また大型のごみが多い場合は自治体に依頼すると一度に回収できる量が限られていることが多いため、ゴミが回収されるまで場所をとり時間もかかります。
日中忙しく、なかなか遺品整理のための時間をとることができない方やごみが大量にある場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。

 

不用品回収業者を利用する時の費用の相場は部屋の間取りや量によってことなります。
下記に表を作成しているので参考にしてください。

間取り 料金相場
1R・1K ¥3,0000〜¥75,000
1DK ¥50,000〜¥120,000
1LDK ¥70,000〜¥180,000
2DK ¥90,000〜¥230,000
2LDK ¥120,000〜¥300,000
3DK ¥150,000〜¥400,000
3LDK ¥160,000〜¥550,000
4LDK以上 ¥250,000〜¥750,000

遺品整理の時期に関するよくある質問

遺品整理の時期に関するよくある質問

ここでは遺品整理の時期に関するよくある質問をまとめています。
疑問点が残っている方は参考にしてください。

遺品整理で捨ててはいけないものは何ですか

通帳やクレジットカードなどの貴重品はもちろん、パスポートや年金手帳などの故人の身分証明書となるものは、書類作成時に必要になる可能性があるので捨ててはいけません。

見落としがちなのは土地の権利書や有価証券など、知識がなければなんの書類か判断できないものでも、きちんとした書類であれば相続の対象になります。

自分では何の書類なのか判断できない場合はまとめて保管しておき、税理士や弁護士になんの書類なのかを確認しながら処分方法を含めて検討しましょう。

遺品整理を四十九日の前にしてもいいですか

遺品整理の時期に決まりはないため、四十九日の前にしてもかまいません。
ただし後のトラブルを防ぐためにも親族に確認しながら進めることをおすすめします。

亡くなった人の布団はどうすればいいですか

まだ使用できる状態で使い続けたいと考えられるのであれば、そのまま使用してかまいません

ただし故人を思い出してしまうので処分したい場合や、不要な場合は不用品回収業者に依頼して引き取ってもらうか、自治体の粗大ごみ回収に依頼することで処分できます。

遺品整理をすると何日くらいかかりますか

遺品整理にかかる期間はおよそ1日から1週間程度です。
持ち物が多い場合や部屋が広い場合は1カ月程度かかることもあります。

事前に必要なものをまとめておいて業者を利用することで早く遺品整理を済ませることができるので、お急ぎの方は業者に依頼しましょう。

亡くなった人の服はいつごろ捨てたらいいですか

遺品整理の時期に決まりはありませんが、四十九日や一周忌など親族が集まる法要を利用して形見分けを済ませた後がおすすめです。

親族に確認してから処分することで、後からトラブルを起こさず遺品整理を進めることができます。

まとめ

まとめ

遺品整理を始める時期には決まりはないので、いつはじめてもかまいません。
ただし親族と相談しながら決めなければならない問題もあります。

遺品整理を始める時期としておすすめなのは、四十九日や一周忌など親族の集まりやすい法要の時期を利用しながらすすめていくことです。

ある程度、事前に相続の対象となりそうなものや形見分けの対象になりそうなものをまとめておくことで話し合いをスムーズに進めることができるでしょう。

まずは貴重品をまとめておくことと、提出すべき書類と期限を確認することからはじめましょう。

日本不用品回収センター加藤執筆者
加藤
ハウスキーピング協会認定 整理収納アドバイザー。2020年から整理収納コンサルタントとして活動。「部屋の乱れは心の乱れ」をモットーに、一般家庭から企業のオフィス環境の改善までコンサルタント業務を手掛ける。学生時代からコラムニストとしても活動し、不用品回収や収納ノウハウを中心とした記事執筆を行っている。
監修者・執筆者の一覧はこちら
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不用品回収の対象地域
関東地方
中部地方 近畿地方
会社情報

住所:東京都世田谷区駒沢1-13-12

代表者名:須田 翔太

古物証許可:第451910009888号

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