不用品回収の基礎知識
ベッドとマットレスを処分したいけど、いくらかかるのかな
マットレスは、不用品として処分したり粗大ゴミとして捨てるのが大変な家具ですよね。シングルでさえ10キロを超えるので一人で運んだりするのは困難な場合もあります。
腕力に自信があり、車を用意できる人でないと自力で処分するのは難しいですよね。ですが、マットレスの種類によっては引き取りサービスを利用することも可能です。
この記事では、マットレスを捨てる方法や注意点を詳しく紹介していきます。
マットレスの処分方法|記事の概要
- 名古屋市でマットレスやベッドを処分するときは申し込みが必要
- 自治体で処分するときにかかる費用は500円〜1,500円
- 処分当日に自宅前まで運び出さなければいけない
- 運び出すのが難しい方は不用品回収業者の利用がおすすめ
名古屋市でマットレスを引き取ってもらう方法はある?
マットレスを安く捨てるには、名古屋市の環境事業所へ持ち込むのがおすすめです。
搬入先は地区ごとに決められています。ゴミが発生した環境事業所で受付しましょう。
持ち込みする手順
- マットレスを車に積んで地区の環境事業所へ持ち込む
- 手続きをして名古屋市大江破砕工場へ運ぶ
- 処理手数料を支払う
事前に受付をしないと大江粉砕工場にマットレスを持ち込めません。平日の午前8時以降に環境事業所で受付しましょう。
ベッドやマットレスのサイズは、シングルからキングサイズまで様々です。シングルであれば、一人でもギリギリ運べるサイズではあります。
ダブル以上は階段やエレベーターなども、男性一人では厳しい場合が多いです。また、急を要する場合は不用品回収をおすすめしています。
名古屋市でマットレスを簡単に捨てる5つの方法
マットレスを捨てる方法はいくつかあります。その中でも、おすすめの捨て方を5つご紹介いたします。
自分に合った、マットレスの処分方法を探してみましょう。
マットレスの捨て方
- 粗大ゴミとして自治体で処分する
- 不用品回収業者に回収を依頼する
- リサイクルショップへ持ち込む
- フリマサイトなどで買い手を探す
- 家具店やホームセンターの引き取りサービスを利用する
粗大ゴミとして自治体で処分する
名古屋市でマットレスは粗大ゴミに該当します。事前に電話かインターネットで予約して、指定の日時に処分しましょう。
今回はインターネットでマットレスの処分を申し込むときの流れを紹介します。
STEP.1
公式サイトから申し込みをする
公式サイトから粗大ゴミ回収を申し込みます。メールアドレスを入力し、URLから申し込み手続きを行います。
STEP.2
必要情報を記入する
氏名、住所、電話番号を記入します。次に排出場所と処分する品目を選択します。マットレス以外に処分したいものがあれば、選択しましょう。
STEP.3
手数料納付券を購入する
必要な金額分の手数料納付券を購入します。250円と500円の2種類販売されているので、申し込み後に購入してください。
STEP.4
粗大ゴミを出す
収集日の朝にゴミを出します。
規定の料金を払う必要があり、処分費用は250円〜1,500円となっています。種類ごとに金額が決まっているので注意しましょう。
名古屋市のマットレスの処理手数料
- マットレス(ベビー用・和式3つ折り):250円
- マットレス(低反発・磁気・水入り):500円
- マットレス(ジェル):500円
- スプリングマットレス:1,000円
回収までの時間に注意!
- 自治体による引き取りは問い合わせから回収まで1週間以上かかる場合が多い
- マットレスをすぐに処分したい方は、不用品回収など別の方法を選ぶのがおすすめ
不用品回収業者に回収を依頼する
こんな人におすすめ
- マットレスは重くて持てない方
- いますぐ捨てたい方
- 手間をとりたくない方
マットレスを捨てる方法で一番簡単な方法は、不用品回収業者へ依頼をすることです。
マットレスが重くて動かせない方や、ぎっくり腰、腰痛を抱えている方などは、無理をしたら悪化する場合もあります。
まずは、マットレスを回収して欲しいという趣旨を電話などで伝えると、回収希望日を聞かれるので希望を伝えましょう。
クイーンやキングサイズだと回収料金は高くなる場合がありますので、しっかり事前に目安料金を聞いておきましょう。
リサイクルショップへ持ち込む
こんな人におすすめ
- 車をお持ちの方
- 車の免許を所持している
- マットレスを自分で運べる
リサイクルショップは、持ち込み買い取ってもらうことが多いです。
マットレスの場合は、サイズが大きいのもありますが、車がない場合は、持ち込みはとても大変です。
また、元々安価なマットレスの場合は、価格がつかない場合も十分考えられます。
無駄足にならないように、事前にマットレスは買い取ってもらえるかなどを確認しておくと良いでしょう。
リサイクルショップによっては、マットレスが大型なため、買い取っていないところもあります。
フリマサイトなどで買い手を探す
こんな人におすすめ
- お持ちのマットレスの状態が良い
- 高価なマットレスである
- 時間があり、買い手を探すことができる
フリマサイトでもよく、マットレスは出品されています。しかし、売れているマットレス には共通点があります。
というのも、売れるマットレスとは、状態がよく、元値が高価なため新品は買えないという方が購入しているものです。
また、送料もとてもかかるため、それだけ買いたいとおもわれるマットレスでないと買い手が見つからないでしょう。
家具店やホームセンターの引き取りサービスを利用する
ホームセンターでの引き取りサービスは、不用品回収のようにお金を払うという形もありますが、多くは、低価格で引き取ってもらえますが、条件が設けられていることが多いです。
マットレスを新規で購入した場合は、同じサイズのマットレスの引き取りサービスを受けることができます。
ホームセンターでは、多くの場合、トラックを無料貸し出ししていることがあります。
その貸し出しのトラックを使って、マットレスをゴミ処理場へ持ち込むこともできます。そうすると、サイズ違いのマットレスでも捨てることができます。
名古屋市でマットレスの処分にかかる費用
マットレスの処分費用 |
不用品回収業者に引き取ってもらう |
4〜5,000円 |
リサイクルショップへ持ち込む |
無料 |
フリマサイトで買い手を探す |
手数料 |
粗大ゴミとして自治体で処分する |
1,200円程度 |
ニトリで引き取り |
4,400円 |
IKEA |
無料 |
無印良品 |
3,000円 |
東京インテリア |
5,000円+配送料金(1,000〜2,000円) |
島忠 |
無料 |
ベルメゾンネット |
無料 |
大塚家具 |
購入商品の半額 |
マットレスの処分にかかる費用をまとめました。
販売店の引き取りサービスは無料で利用できる場合もありますが、新しく商品を購入しなければ利用できないものが多いので条件も合わせて確認しておきましょう。
長く使用して売れそうにないマットレスを処分する際は、粗大ゴミに出すと最も安く済むでしょう。
マットレスを捨てるとき、売る時の注意点
マットレスを捨てる時、売る時には注意したいことがいくつかあります。
無駄な取引をなくすこともできますし、ベッドの処分でお金がかかりすぎたとなることを防ぐためにも十分チェックしておきましょう。
できるだけシミ抜きをする
ベットを売る際は、ベッドのシミなどは致命的です。
マットレスは白が多いので、シミになってしまったりしたベッドは、清潔感がなくみえ、しみぬきができないと判断されるものは、リサイクルショップも買取はしないというところもあります。
できるだけ、ホコリやシミなどきれいにできるところは、きれいにしてマットレスを売ることを考えてください。
サイズが大きい場合は引き取ってもらえるか確認する
ベッドは、様々な業者など引き取りサービスなどが存在します。
シングルベッドなどなら、基本的に引き取ってもらえますが、クイーンサイズやキングサイズなどは大きいため、稀に引き取りを断られることもあります。
また、金額が大幅に高くなってしまったということがないように、サイズを伝えておおよその金額を聞いておきましょう。
ネットで売る時はマットレスの状態をきちんと伝える
フリマサイトなどでも、マットレスを販売することができます。
マットレスのへたりなど、写真ではわかりにくいことまでしっかり記載しないと、取引後に問題が発生した場合は、返品の規約により、
どちらが送料を負担するかなど、新たな問題が生まれます。
せっかく高い送料を出して送ったにもかかわらず、情報を全て記載していなかったことでの返品といったことにならないように注意したいですね。
ベッド・マットレスを高く売るために重要なポイント
マットレスを高く売るために重要なポイントは以下の2つです。
マットレスを高く売るポイント
- 傷や汚れをとってキレイにしておく
- 付属品をまとめて出す
マットレスは毎日使用するものなので、ほこりがついていたり、目立った汚れがあると売れにくいです。
また、シール跡が残っていないかということもあらかじめ確認しておきましょう。
高級ブランドのベッドを処分する場合は保証書や取扱説明書をつけると買取価格が高くなる傾向にあります。
上質なマットレスは買い取ってもらえばお得に処分することができます。
「買取不可と言われたが他のお店に持っていったら買い取ってもらえた」なんてこともあるので、時間に余裕があれば複数のお店に持ち込んでみるのもおすすめです。
ベッド・マットレスを無料で捨てる方法はある?
ベッドやマットレスを買い換えるときは、上記で紹介したように家具の販売店で無料で引き取ってもらえることもあります。しかし、不要になったベッド・マットレスはサイズが大きいので捨てるにも費用がかかる場合が多いです。
※商品を新たに購入する方のみ利用可能
なるべく費用をかけずにベッド・マットレスを処分したい方はジモティーを利用してみてはいかがでしょうか。ジモティーとは無料で利用できる掲示板サイトで、中古品に関する情報を掲載することができます。
ベッド・マットレスを出品して欲しい人が現れれば、無料で処分することが可能です。個人間のやりとりとなるので受け渡し方法や日程といったトラブルに注意しなければいけません。
破れていたり、長年使用していて古くなったりしているものは難しいので費用を払って処分しましょう。
ベッド・マットレスを簡単に捨てる方法まとめ
ここではマットレスを捨てる方法をご紹介していきました。
マットレスは大きく重量があるので、一人暮らしの女性などには、捨てる作業はとても大変です。
そんな時は、無理をせずに不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
マットレスは、眠りの質に直接関与するので、そろそろ寿命かなと思った時に、買い替えることをおすすめします。
マットレスの捨て方|まとめ
- 名古屋市ではマットレスの大きさや種類によって処分費用が変わる
- 戸別収集はインターネットか電話で申し込みできる
- いますぐにマットレスを処分するなら回収業者がおすすめ
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