身体を優しく包んでくれるウォーターベッド。浮遊感のある寝心地が心地よい製品ですが、クッション部分に水を使用しているため、処分する時にいくつか注意点があります。
今回は、ウォーターベッドの処分方法を5つに分けて解説します。処分する際の注意点や、処分費用の目安についても紹介しますので、ウォーターベッドの処分方法にお困りなら是非参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- ウォーターベッドを処分する5つの方法
- ウォーターベッド処分の処分費用
- ウォーターベッドを処分する時の注意点
- ウォーターベッドの処分に関するよくある質問
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ウォーターベッドを処分する5つの方法
ウォーターベッドを処分する方法を、5つに分けて解説します。それぞれの方法別のメリットもまとめていますので、状況に合わせて処分しやすい方法を選んでください。
自治体で粗大ゴミとして回収してもらう
自治体で粗大ゴミとして回収してもらうなら、比較的安い費用で処分できます。自治体で回収する時はあらかじめ水を抜いておく必要があり、そのままでは回収してもらえませんのでご注意ください。
ウォーターベッドの水を抜くためには、注入口に取り付ける専用の道具や、ベッドと排水場所をつなぐ長めのホースなどが必要です。シングルサイズでも200~300Lの水が入っており時間や労力がかかりますので、スケジュールに余裕をもって作業しましょう。
ウォーターベッドの水抜きを請け負ってくれる業者もありますが、費用は2万円ほどと高額なので、水抜きが難しいならその他の処分方法を検討してください。
水を抜いた後解体して普通ゴミとして捨てる
マットレスの水を抜いた状態であれば、普通ゴミとして処分できる大きさに解体すれば無料で処分できます。ほとんどの地域で30㎝以下であれば普通ゴミとして捨てられるので、1辺の長さが30㎝になる、もしくは普通ゴミの袋に入る大きさに解体しましょう。
可燃ゴミや不燃ゴミなど分別方法は自治体によって異なるので、お住まいの地域のルールを確認してください。
粗大ゴミの場合も数百円程度の費用ですので、解体する労力を考えるとおすすめの方法とは言えません。ウォーターベッドのマットレスには、塩化ビニールレザーやウレタンフォームが使われており、効率よく解体できる道具が揃っていないなら避けておいた方が無難です。
ウォーターベッドを対象としている買取店を利用する
使用年数が浅くまだ使える状態であれば、ウォーターベッドの買取を対象としている買取店で売却することもできます。ウォーターベッドは元々高価な製品ですので、状態が良ければ高価査定が狙えます。
ベッドとしては需要が低く、一般的なリサイクルショップでは買取を断られるケースもあることは覚えておいてください。リサイクルショップを利用する際は、ウォーターベッドの修理修繕専門の職人が在籍しているところであれば対応してもらえます。
デメリット
- 一般的なリサイクルショップでは買取を拒否される可能性も
買い替え時に販売店に引き取ってもらう
新しくウォーターベッドを購入する予定であれば、販売店の引き取りを利用しましょう。現在国内で取り扱いがあるのはウォーターワールド社の製品のみですが、ウォーターワールド社製品であれば引き取ってもらうことが可能です。
無印良品など家具販売店でも使用済みの家具引き取りサービスを利用できますが、通常のベッドを購入した場合にウォーターベッドを引き取ってもらうことはできませんのでご注意ください。
デメリット
- 新規購入時に限られる
- 購入店によって費用に差がある
不用品回収業者に依頼する
「水抜きは難しい」「買い替える予定もない」という方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。水抜きしていない状態でも、自宅までウォーターベッドを引き取りに来てくれます。
ベッドフレームや布団など、ほかにも処分したいものがあればまとめて引き取ってもらうことも可能です。
急いで処分したい場合は、即日回収に対応している業者に依頼すれば、連絡したその日に引き取ってもらえます。
メリット
- 水抜きなしで回収してもらえる
- ベッドフレームなどもまとめて回収
悪質な業者にご注意!
不用品回収業者の中には悪質な業者もあり、不法投棄など違法な処分方法で処理したり、高圧的な態度で無理やり契約させるなどトラブルを起こしています。
悪質な業者は自治体の許可を得ていないところが多いので、不用品回収業者を利用する場合は、まず自治体の許可を得ているかどうか確認しましょう。あらかじめホームページで「一般廃棄物収集運搬業の許可」や「古物商の許可」の取得状況をチェックしてください。
不当に高額な費用を請求されないために、2~3社から相見積もりを取って比較するのも良いでしょう。
ウォーターベッド処分の処分費用は?
ウォーターベッドの処分にかかる費用を一覧でまとめました。「処分にいくらかかるか心配」という方は、是非参考にしてください。
ウォーターベッドの処分費用
|
粗大ゴミとして出す |
400~500円 |
※水抜きが必要 |
解体してゴミの日に出す |
無料 |
※水を抜いてから解体 |
販売店に引き取ってもらう |
無料~20,000円 |
販売店によって異なる |
不用品回収業者 |
5,000~10,000円 |
定額プラン利用なら10,000円~ |
販売店での引き取り費用は、お店によって大きく違います。無料で引き取ってくれるところもあるので、新しいウォーターベッドを購入する際は事前に引取りについて確認しましょう。
不用品回収業者を利用する場合、ウォーターベッドの大きさや重さによって価格が異なります。ベッドフレームなどその他不用品もまとめて処分したいなら、載せ放題プランなどの定額プランの利用がお得です。
軽トラック載せ放題なら軽トラックの荷台に載る分の不用品を、10,000~20,000円で回収してもらえます。
ウォーターベッドを処分する時の注意点
ウォーターベッドを処分する際の注意点をご紹介します。処分する際は、下記の点にご注意ください。
ウォーターベッドを処分する時の注意点
- ウォータベッドは中古市場の需要が低い
- 自治体で処分するときには水抜きが必要
ウォータベッドは中古市場の需要が低い
テーブルや食器棚など一般的な家具は「中古でもいい」という方も多く、リサイクルショップやフリマアプリなどでも取引されています。寝具の場合は「見知らぬ人が使ったものでは寝たくない」といったように、抵抗感がある方も少なくありません。
そのためウォーターベッドも、中古市場では買い手がつきづらいといった傾向があります。
特にウォーターベッドはメンテナンスも特殊なため、一般的なリサイクルショップでは引き取りを断られることも。売却を考えている場合は、寝具買取専門店などウォーターベッドの買取対応しているところや、ウォーターベッドの修理修繕専門の職人がいるお店を選びましょう。
自治体で処分するときには水抜きが必要
粗大ゴミとして自治体で回収してもらう場合も、事前に中の水を抜いておく必要があります。そのままでは回収してもらえませんのでご注意ください。
水抜きは水の挿入口にホースを差し込んで中の水を排出させます。挿入口とホースをつなぐ器具や、ベッドと水を捨てるお風呂場やシンクをつなぐ長さのホースなどが必要となります。
洗面器などに一時的に入れて、お風呂場と寝室を往復する方法もありますが、シングルサイズでも200~300Lの水が入っているため大変な労力です。
水抜きが難しい場合は、販売店の引き取りや不用品回収業者を利用しましょう。
ウォーターベッドを処分するなら日本不用品回収センターにお任せください
ウォーターベッドを処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。難しい水抜きも不要で、自宅まで引き取りに伺います。
ベッドフレームや布団などその他処分したい品があるなら、まとめてお引き取りいたします。
お急ぎの場合は、即日対応も可能です。お電話対応は365日24時間対応していますので、まずはご相談ください。
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- 365日 24時間電話対応可
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ウォーターベッドの処分に関するよくある質問
ウォーターベッドを処分する際に、よくある質問をまとめました。処分する際にお困りごとがあれば参考にしてください。
ウォーターベッドの処分に関するよくある質問
- ウォーターベッドの寿命は?捨てるタイミングはいつ?
- ウォーターベッドの水を抜く方法は?
- ウォーターベッドの水を自分で抜けない時はどうやって処分する?
ウォーターベッドの寿命は?捨てるタイミングはいつ?
ウォーターベッドの耐用年数は、10年ほどです。ベッドの上ではねても破けないよう強く作られていますが、鋭利なものでキズつけてしまうと破れてしまいますのでご注意ください。
水漏れしたり水温調節ができなくなったりした場合は、処分のタイミングです。購入から1~3年であれば保証期間内で修理に応じてもらえますが、それ以降に故障した場合は処分や買い替えを検討しましょう。
ウォーターベッドの水を抜く方法は?
ウォーターベッドの水を抜くためには、専用のネジのついた口が販売されています。注入口に取り付けることでホースを差し込むことができ、スムーズに水を排出できます。
ウォーターベッドの水を排出する際には、お家の間取が問題になることも。お風呂場や洗面所など水回りに排出することになりますが、ベッドが置いてある場所から排水場所が遠い場合は長いホースが必要です。
マットレス自体もかなり重く水回りの近くに運搬するのも困難なため、部屋にホースを這わすのが難しければバケツなどに一時的に水をためて往復しましょう。
ウォーターベッドの水を自分で抜けない時はどうやって処分する?
ウォーターベッドを専門に扱う「家具の里」では、ウォーターベッドの水抜き・解体を22,000円で請け負っています。水抜きの費用と併せて出張費用がかかり、距離によってはさらに費用がかさむ可能性があります。
業者での水抜きの利用が難しければ、水を抜かずに回収してくれる販売店の引き取りや不用品回収業者を利用しましょう。
ウォーターベッドの水を抜けない時の処分方法
- 「家具の里」など専門店に水抜きを依頼する
- 新規購入時なら販売店に引き取ってもらう
- 不用品回収業者にそのまま回収してもらう
ウォーターベッドを処分する方法 まとめ
ウォーターベッドを自治体の大型ごみ回収で処分する場合、事前に中の水を抜いておきましょう。水を抜いた状態で30cm以下に解体できれば、普通ゴミとしてゴミの日に出せるので無料で処分できます。
ウォーターベッドは扱いが難しく、中古需要も低いため、一般的なリサイクルショップでは買取を断られるケースもあります。売却する場合は、ウォーターベッドを専門的に取り扱っている買取業者を利用してください。
ウォーターベッドを買い替えるのであれば、古いものを販売店に引き取ってもらうことも可能です。
水抜きが難しければ、業者に水抜きを依頼する方法もありますが、不用品回収業者であればそのままの状態で引き取ってもらうことも可能です。ベッドフレームなどその他処分したいものがあれば、まとめて引き取ってもらえます。
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