断捨離などで不要なものを片付けていた時に、ビデオテープが出てくることがありますよね。現在はブルーレイやDVDが主流なため、もう使用できないケースが多いと思います。
ビデオテープについては何ゴミに分類されるのかわかりにくいので、「再生できないので処分したいけど、どうやって処分していいのかわからない」とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ビデオテープの処分方法をご紹介します。分別方法や大量にビデオテープが出てきたときの処分方法、処分する際の注意点についても解説しておりますので、是非参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- ビデオテープを処分する方法4選
- ビデオテープを処分する時にかかる費用
- ビデオテープの処分に関する注意点
- 大量のビデオテープの捨て方
- ビデオテープの処分に関するよくある質問
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ビデオテープを処分する方法4選
ビデオテープの処分方法を、4つに分けてご解説します。それぞれのメリットやデメリットも合わせて紹介しますので、ご都合の良い処分方法を選択してください。
自治体の規定に従ってゴミとして処分する
ビデオテープは大部分がプラスチックでできていますが、ほとんどの自治体で燃えるゴミとして処分できます。焼却炉の機能が上がりプラスチックを安全に燃やすことができるようになったため、可燃ゴミとして扱う自治体が増えています。
不燃ゴミに分別される地域や、「磁気テープは燃えるゴミ、外側は不燃ゴミ」と分解が必要な自治体もあるので、お住まいの地域の分別ルールをご確認ください。
不燃ゴミとして処分するメリット・デメリット |
【メリット】
無料で処分できる
処分できる日がわかりやすい
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【デメリット】
分別方法が自治体によって異なる
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買取店に引き取ってもらう
アニメや映画など市販のビデオテープであれば、CDやDVDの買取店に持って行くと買取してもらえる可能性があります。すでに廃盤になっているものやDVD化されていないドラマや映画、ミュージシャンのライブビデオなどは高額な査定が付く場合もあります。
現在はDVDやブルーレイが主流になっているため、再生できる機器を持っている方も非常に少なくなっています。ビデオテープ自体の需要も少ないため、買取を断られるケースもあります。
買取大手のブックオフやゲオでは、ビデオテープは買い取ってもらえませんのでご注意ください。
ハードオフや駿河屋では、製品によっては買い取ってもらえます。近くに買い取ってくれる店舗がない場合は、宅配買取を利用してみましょう。
録画用の未使用のテープは需要がないため、買取を断られるケースが多いです。
買取店で売却するメリット・デメリット |
【メリット】
売れれば収入になる
レアなものなら高額査定が付く場合も
近くに店舗がない場合は宅配買取が利用できる
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【デメリット】
買取を実施してくれるショップが少ない
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フリマアプリを活用して売却する
買取店で査定が付かない場合は、ラクマやメルカリなどのフリマアプリで出品してみるといった方法もあります。出品に手間はかかりますが、自分で価格を決められるため利益を得やすい点がメリットです。
DVD化されていない映画やドラマ、ライブビデオなどは、高額で取引されているケースもあります。
録画用のビデオテープも未使用品であれば買い手が付くことがありますので、一度出品してみることをおすすめします。
フリマアプリで売却するメリット・デメリット |
【メリット】
売れれば収入になる
利用人口が多いので需要が少ないものでも買い手が付くことがある
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【デメリット】
すぐに売れるとは限らない
出品や発送に手間がかかる
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不用品回収業者に依頼する
遺品整理や大掃除などで大量のビデオテープが出てきた場合などは、まとめて処分してくれる不用品回収業者の利用が便利です。ビデオテープ以外にも、レコーダーなどもう使用しない製品が多数あるなら合わせて引き取ってもらえます。
即日回収に応じてくれる業者も多数あるので、「なるべく早く処分したい」といった時にも便利です。
不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット |
【メリット】
他にも不用品があれば一緒に引き取ってもらえる
即日回収してもらえる
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【デメリット】
処分費用が比較的高い
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悪質な業者にご注意ください
不用品回収業者の中には、悪徳業者と呼ばれるような業者も一部紛れています。「無料回収」をアナウンスしながらトラックを走らせているところは、名称や所在地が不明瞭なところがほとんどです。
「不法投棄などのトラブルに巻き込まれ、後に連絡もつかない」といったトラブルもありますので、利用しないようにしてください。
不用品回収業者を利用する際は、ホームページ等で名称や連絡先がきちんとわかるか、自治体の許可を得て運営しているかどうか確認してから依頼しましょう。事前にネットで口コミや評判を確認しておくことも大切です。
ビデオテープを処分する時にかかる費用は?
自治体のゴミの日に出す場合は、処分するのに費用はかかりません。
不用品回収業者に依頼する場合は、回収してもらうのに費用がかかります。ゴミ袋1袋分の不用品を処分してもらうなら費用は700~1,000円ほどです。
他にも処分して欲しいものがあるなら、まとめて引き取ってもらえる「載せ放題プラン」が便利です。「軽トラック載せ放題」なら、軽トラックに載る分の不用品を、10,000~20,000円ほどで回収してもらえます。
ビデオテープの処分に関する注意点
ビデオテープを処分する際の注意点につてまとめました、うっかりそのまま処分すると個人データが流出する恐れもありますので、確認してから処分するようにしてください。
ビデオテープを処分する時の注意点
- 録画用のテープは個人情報に注意
- 残しておきたい映像はDVDに残しておく
録画用のテープは個人情報に注意
録画用のテープの場合、ホームビデオを録画している可能性もあります。その場合そのまま処分すると第3者に悪用される危険性がありますので、必ず再生できない状態にして処分しましょう。
テープ内の磁気テープをハサミやカッターで切断することで、再生できなくなります。磁石をあてるなど強い磁器をあてることでも再生状態を悪くすることができますが、映像が乱れたりノイズが入ったりする程度なので、手間はかかりますが切断してしまうのが確実です。
再生できる手段がなく、どんな映像が録画されているかわからない場合も、念のため磁気テープを切断しておいた方が良いでしょう。
残しておきたい映像はDVDに残しておく
DVD化されていないテレビ番組を録音したものや、ホームビデオを録画していたものなど、映像を残しておきたい場合はダビングしておきましょう。
専用のソフトを使えば、パソコンとビデオデッキをつなげることで映像をパソコンに取り込むことができます。DVDとして残しておきたい場合は、その後パソコンを操作してDVDにデータを移してください。
ビデオを再生する機器がない場合は、ビデオの映像をダビングしてくれる業者にお願いしましょう。「カメラのキタムラ」や「富士フィルム」にビデオテープを持ち込めば、1本1,500円ほどでDVDにダビングしてもらえます。
大量のビデオテープを捨てる時はどうしたらいい?
片付けをしていてビデオテープが出てくる時は、1~2本だけでなく大量に出てくることが多いですよね。大量のビデオテープを処分する方法をシーン別にご紹介しますので、ご都合の良い方法を選んでください。
大量のビデオテープの捨て方
- 映画など市販のビデオテープなら、宅配買取が便利
- なるべく費用をかけたくないなら数回に分けて処分
- なるべく手間をかけたくないなら不用品回収業者に依頼
映画など市販のビデオテープなら、宅配買取が便利
映画やアニメ、ライブビデオなど市販品のビデオが多いなら、買取を利用しましょう。DVD化されていないレアなものであれば、高額査定が付くこともあります。
大量にビデオテープがあり持ち込むのが大変な場合は、宅配買取を利用しましょう。ダンボールにビデオテープを詰めておけば、引き取りに来てもらえます。
需要が少ないためビデオテープ自体の買い取りを断っているショップもあるので、ビデオテープを買い取ってもらえるか確認してから送ってください。
なるべく費用をかけたくないなら数回に分けて処分
売却できないビデオテープの場合は、自治体のゴミの日に出して処分することになります。自治体によっては1度に2袋まで、といった制限が設けられていますので、一度に処分できないなら複数回に分けてゴミの日に出してください。
なるべく手間をかけたくないなら不用品回収業者に依頼
手間をかけずに処分したいなら、不用品回収業者に引取りに来てもらいましょう。複数回に分けてゴミの日に出すとなると次のゴミの日まで置いておく場所も必要ですし、磁気テープと外側の分別がいる地域であれば、分解するのにかなりの労力をかけることになります。
不用品回収業者であれば、一度に大量の不用品もまとめて処分してくれます。ビデオテープ以外にも本や家具など処分したいものがあれば、まとめて引き取ってもらうことも可能です。
ビデオテープの処分なら日本不用品回収センターにお任せください!
ビデオテープの処分にお困りの方は、日本不用品回収センターにぜひご相談ください。大量のビデオテープでも一度に回収いたします。
他にも書籍やビデオデッキ、ゲームやDVDなど処分したいものが多数あるなら、まとめてお引き取り致します。
SS~LLまで6種類の定額パックをご用意しており、回収量に合わせて最適なプランのご提案が可能です。
即日回収にも応じておりますので、お電話いただいたその日に引取りに伺うこともできます。365日24時間電話受付をしておりますので、まずはご相談ください。
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日本不用品回収センターの特徴
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- SSからLLまで幅広い定額プラン
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- お電話は365日、24時間いつでも対応
ビデオテープの処分に関するよくある質問
ビデオテープの処分に関するよくある質問
- ビデオテープって不燃物?何ゴミに分別されるの?
- ビデオテープの映像を残しておきたい時ってどうしたらいいの?
- ビデオテープを安全に捨てるにはどうすればいい?
ビデオテープって不燃物?何ゴミに分別されるの?
ビデオテープの分別は、お住いの地域によって異なります。基本的には、可燃ゴミに分類されるケースがほとんどです。
焼却炉の性能が向上しているため、プラスチックを可燃ごみとして扱う自治体が増えてきています。
不燃物として分別される地域もありますし、磁気テープは可燃ゴミ、外側のケースは不燃ゴミと分解して分別が必要な地域もあります。お住いの地域の分別ルールを確認してから処分してください。
ビデオテープの映像を残しておきたい時ってどうしたらいいの?
ビデオテープの映像を残しておきたい場合は、ダビングしておきましょう。ビデオデッキが残っているなら、パソコンとつなぎ専用のソフトを使用することで、データをパソコンに移せます。
ビデオデッキがない場合は、写真店にダビングを依頼しましょう。カメラのキタムラや富士フィルムであれば、1本1,500円ほどでDVDにダビングしてもらえます。
ビデオテープを安全に捨てるにはどうすればいい?
ホームビデオなどを録画しているテープであれば、そのまま処分すると個人情報が洩れる恐れがありますので大変危険です。磁気テープをカッターやハサミでカットするなど、物理的に再生できない状態にしてから処分してください。
磁石など時期を近づけることで磁気テープを悪くすることもできますが、映像が乱れてノイズが入る程度ですので、切断してしまう方が安心です。
ビデオテープの処分 まとめ
ビデオテープを処分する際は、自治体によって分別方法が違いますので、お住まいの地域の分別ルールに合わせて可燃ゴミの日や不燃ゴミの日に出して処分してください。中には、磁気テープと外側のケースの分別が必要な地域もあります。
ホームビデオなどを撮影している場合は、個人情報を守るため磁気テープをカットしてから捨ててください。
大量のビデオテープが出てきた場合、映画やアニメなど市販のテープであれば宅配買取などを利用して売却しましょう。DVD化されていない貴重な映像は、高額査定になるケースもあります。
売却が難しい、もしくは手間をかけずに処分したいなら、不用品回収業者に依頼しましょう。ビデオテープだけでなく書籍や衣類などその他不用品もまとめて処分してもらえます。
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