大会などで結果を出した際にもらえるトロフィーは大切な思い出の品ですよね。ただし保管場所を必要とするため、処分しなければならない場合もあります。
頻繁に処分するものでもないので、処分方法がわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、トロフィーを処分する方法を5つに分けて解説していきます。処分時の注意点や費用についても解説していきますので、トロフィーの処分に困った際は参考にしてください。
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処分する際はネームプレートを外そう
トロフィーには、大会名や受賞した方の氏名を記載するのが一般的です。そのまま処分すると個人情報の漏洩になるので、ネームプレートを外して処分しましょう。
ほとんどのトロフィーのプレートは両面テープで貼り付けられているので、シール剥がしを使って簡単に剥がせます。
ネームプレートを外す方法
トロフィーのネームプレートは、下記の手順で外せます。
- プレートと土台の間にシール剥がしを染み込ませる
- 使用説明通りの時間を置く
- ヘラを差し込んで剥がす
剥がし液を流し込む隙間がない場合は、マイナスドライバーやヘラをプレートの角に差し込むと隙間を作れます。金属製のプレートは角が鋭利なので、ケガをしないよう注意を払いながら作業してください。
トロフィーは努力の証でもありますよね。スペースの関係で処分するなら、捨てる前に写真を撮っておくと思い出として残しておけます。キレイに剥がせた場合は、かさばらないプレートのみを記念品として取っておくのも良いでしょう。
トロフィーを処分する5つの方法
トロフィーを処分する方法を5つご紹介します。素材によって処分方法が違うので、捨てる前に確認してください。
銀が含まれる古いトロフィーは貴金属として価値があるので、銀製品の刻印がないか探してみましょう。
トロフィーは大会によって持ち回りとなっています。その場合返却が必要なので、主催者に確認してから処分してください。
自治体でゴミとして捨てる
基本的には、自治体でゴミとして捨てられます。自治体によって分別方法が違うので、ルールを確認してから処分しましょう。
大きさによっては粗大ゴミに分別されるので、「粗大ゴミとして捨てる」を参考に処分してください。
プラスチック製のものは、不燃ゴミの地域と可燃ゴミの地域があります。金属製のゴミは、不燃ゴミの他、金属ゴミとして分別する市町村も多いでしょう。
粗大ゴミとして捨てる
自治体の規定を確認し、粗大ゴミにあたる大きさの場合は、一般ゴミとして処分せず粗大ゴミとして手配します。30cm以上になると粗大ゴミとして扱う地域が多いので、30cmを超えているトロフィーを処分する場合は自治体のルールを確認してみてください。
同じ東京都でも、23区は30cm以上のもの、武蔵野市や八王子市では40Lの指定袋に入らないものなど、市区町村によって粗大ゴミとなる基準が異なります。
粗大ゴミを収集してもらうには自治体への申し込みが必要です。収集を予約し、収集日までにゴミ処理券を購入しておきましょう。ゴミ処理券は、コンビニの他、スーパーでも購入できます。
年末年始や引越しシーズンなどの繁忙期は、収集日が1ヶ月以上先になるケースもあります。月に1〜2回の回収日を設けている地域では、タイミングを逃してしまうとなかなか処分できないので、急いで処分したい時には不向きです。
貴金属として売却する
昭和40年以前の古いトロフィーは、銀を含むものもあるので、貴金属として高価買取になる可能性があります。銀が含まれている場合は、下記のような刻印が金属部分にあるので、捨てる前に確認してみましょう。
銀が含まれたトロフィーにある刻印
- 銀製
- 純金
- silver
- starling
- 925
- 800
銀が含まれていても、刻印がないものもあります。素材がわからない古いトロフィーは、念のため査定してもらいましょう。
トロフィーを査定してもらうなら、貴金属の買取店の他、古美術や骨董品の買取に強いショップがおすすめです。
金属の価値は変わらないので、錆びたものや黒ずんだものでも買い取ってもらえます。
フリマアプリで売却する
イベント用のアイテムやパーティグッズとして使いたい方に需要があるため、ネット上で個人同士がやり取りするフリマアプリなら、高価な金属製ではないトロフィーでも売れる場合があります。使い回しできそうなプレートであればそのまま出品できますが、個人の氏名や大会名などを記載しているものは、ネームプレートを外して出品しましょう。
繊細な装飾が施されたトロフィーは破損しやすいので、配送中に壊れないよう丁寧に梱包してください。
メリット
- 売れれば利益になる
- 高価な金属製以外のものでも売れる
デメリット
- ネームプレートの取り外しが必要
- すぐに売れるとは限らない
- 梱包や出品に手間がかかる
不用品回収業者に回収してもらう
粗大ゴミの収集では間に合わない場合、連絡すると比較的すぐに回収に来てくれる不用品回収業者に依頼するのも手です。即日回収に対応している業者であれば、電話したその日に回収に来てくれるので「捨てたい」と思った時にお願いできます。
トラック載せ放題や1Kお片付けパックなどさまざまな定額プランを用意している業者もあるので、トロフィー以外にも捨てたいものがある場合にも便利です。運び出すのが難しい大型家具や、自治体では収集していないタイヤの処分なども請け負っているので、処分方法に困っているものがあれば一緒に回収してもらいましょう。
メリット
- すぐに回収に来てくれる
- あらゆる不用品をまとめて処分できる
- 分別の手間もかからない
悪質な業者に要注意
不用品回収業者の中には、いわゆる悪徳業者と呼ばれるような業者も紛れています。不当な高額費用の請求や脅しのような勧誘、不法投棄による被害などが消費者センターにも報告されています。
こうした業者は自治体許可を得ずに営業しているため、不用品回収業者に依頼する際はホームページで自治体許可の有無を確認しておきましょう。簡易なサイトならすぐ作れてしまうので、料金体系や回収実績など、業務実態がわかるところだとより安心です。
突然訪問してくる回収業者や、トラックで周辺を走っている業者は無許可で運営しているケースが多いので「捨てたい」と思ったタイミングで来ても利用しないでください。
トロフィーを処分する費用
トロフィーを処分する費用をまとめました。不燃ゴミや金属ゴミとして処分する場合は無料ですが、粗大ゴミになる場合は200〜500円の手数料がかかります。
トロフィーの処分費用(※2024年4月現在)
|
自治体でゴミとして捨てる |
無料 |
粗大ゴミとして捨てる |
200〜500円 |
不用品回収業者 |
単品 1,000円〜
定額プラン 10,000円〜 |
粗大ゴミの費用
粗大ゴミの費用は自治体によって違いますが、粗大ゴミ料金一覧表で確認してもトロフィーの項目は見当たりません。その場合は、寸法別に料金が記載された項目を確認してください。
大阪府大阪市であれば、1.5m未満のものは200円、1.5m以上2m未満のものは400円と粗大ゴミの手数料を定めているので、おおむね200円程度で処分可能でしょう。
参考:大阪市の粗大ゴミ料金一覧はこちら
不用品回収業者の費用
不用品回収業者でトロフィーのみを処分するとなると割高ですが、遺品整理や断捨離などで多数不用品かあるなら定額プランを利用するとトータルの処分費用を抑えられるだけでなく、分別の手間も減らせます。業者によって定額プランの料金設定やプラン内に含まれるサービス内容に差があるので、複数の業者から見積もりを取り、比較するとよりお得に利用できます。
トロフィーを処分するなら日本不用品回収センターまで
トロフィーを処分するなら、日本不用品回収センターにお任せください。急いで処分したい方に向けて、即日回収に対応しています。
引越し時の片付けや大掃除、遺品整理・ゴミ屋敷の清掃とさまざまなシーンに対応したプランを用意しております。深夜や早朝の回収にも応じておりますので、不用品の処分に困ったときはお気軽にご相談ください。
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日本不用品回収センターの特徴
- 引越しの片付けや遺品整理などあらゆるシーンに対応
- 即日回収あり
- 深夜・早朝の回収もOK
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日本不用品回収センターのお客様からの評価は?
実際に日本不用品回収センターを利用したお客様からいただいた評価をご紹介します。
マットレスを処分したかったのですが、粗大ゴミで処分しようとすると収集は1週間後になると言われました。1週間もマットレスを置いておくのが難しかったので、即日回収できる日本不用品回収センターにお願いしました。
捨てたい!と思った時に来てくれるのは非常に助かりました。
急に両親が来ることになり、即日部屋を片付けてくれる業者を探していたところ、日本不用品回収センターさんを見つけました。自分だけではどうしようもないほどものをためこんでいたので、スピーディーにいらないものを回収してくれて本当に助かりました。
仕事の関係で平日は帰りが遅く、土日も親の介護のため不用品を処分する時間はあまり取れませんでした。他の不用品回収業者に相談した時は深夜の回収を断られたのですが、日本不用品回収センターさんでは深夜の回収も可能とお返事いただいたので依頼しました。
夜22時まで対応している業者は他になかったので、本当にありがたかったです。
粗大ゴミの収集では間に合わない場合や「今すぐ捨てたい」と思った時は、ぜひ日本不用品回収センターにご連絡ください。深夜の回収にも対応していますので、仕事が忙しくなかなか手配できなかったという方にもご好評いただいています。
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トロフィーを処分する方法 まとめ
氏名の入った状態で捨ててしまうと個人情報が漏れてしまうので、ネームプレートは外してから処分します。
トロフィーは30cm以下のものであれば、一般ゴミとして処分できるでしょう。素材によって分別方法が変わるので、自治体のルールに従ってゴミの日に出してください。
自治体が定める粗大ゴミの規定以上の大きさになるものは、自治体に粗大ゴミの収集を依頼しましょう。
古いトロフィーには銀を含むものがあり、貴金属として売却できます。個人間でやり取りするフリマアプリでは、イベント用のアイテムとして貴金属以外のトロフィーも買い手がつくので、出品してみるのもおすすめです。
「粗大ゴミの収集では間に合わない」「急いで処分したい」という場合は、不用品回収業者を利用しましょう。トロフィー以外の不用品も、まとめて回収してもらえます。
状況に合わせて、処分しやすい方法を選んでください。
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