子供が小さな頃は重宝するベビーカー。子供が大きくなったら使う機会がなくなり、置いておくにも邪魔になってしまいますよね。
本記事では、意外と知られていないベビーカーの処分方法を紹介します。
この記事を読んでわかること
- 寿命が過ぎたベビーカーは処分が推奨されている
- ベビー用品店では引き取りには対応していない
- ベビー用品をまとめて処分するなら不用品回収業者が最適
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ベビーカーの寿命は?
ベビーカーの寿命は購入してから5年といわれています。※
ただし、使用頻度や保管状況によって使用できる年数は異なります。
二人目の子どもが生まれた時に使用するため、捨てずに保管しておく方もいますが、安全に十分に配慮して適切に使用するようにしましょう。
使用していた年数が5年以上経過しているベビーカーは売却する際に故障を考慮しなければなりません。
リサイクルショップに売る際は、店員が欠陥を発見してくれる場合もありますが、見落としてしまう恐れもあります。またジモティーなどの個人の取り引きサイトでは、譲り受けた方子どもがけがをする可能性も。そのため欠陥や故障がなくても使用年数が5年以上経過している場合は処分することをおすすめします。
※出典:ベビーカーの標準使用期間について|コンビ株式会社
ベビーカーを処分する8つの方法を解説
ベビーカーを処分する方法は大きく分けて8つあります。処分するための方法は下記の通りです。
ベビーカーを処分するための方法
- 自治体で粗大ゴミとして捨てる
- 解体し不燃ごみとして捨てる
- 知り合いや施設へ譲る
- 必要な団体へ寄付する
- ベビー用品専門店へ買い取ってもらう
- フリマアプリで販売する
- リサイクルショップへ持ち込む
- 不用品回収業者へ依頼する
ベビーカーを処分するための方法は何個かあり自分にあった方法を選択しましょう。ベビーカーの状態や済んでいる地域によっても方法は違うのではないでしょうか。
ベビーカーがきれいな状態なら寄付や買取、フリマアプリも使えます。状態が悪く譲るのが不安な場合は粗大ゴミとして捨てるなどの方法が。
今からベビーカーを処分するための方法を詳しく解説します。ベビーカーの処分を考えている方はぜひ参考にしてください。
自治体で粗大ゴミとして捨てる
おすすめの処分方法1つ目は、自治体で粗大ゴミとして捨てる方法です。自治体で粗大ごみとして捨てる方法には、あまり費用をかけずに処分できること、壊れている物でも処分できることなどのメリットがあります。
そのため、手放す際にできるだけお金を掛けたくないと考えている方や壊れているベビーカーの処分を考えているという方に最適です。ほとんどの自治体では、戸別の回収と処理場へ直接持ち込んでの回収に対応しているため、自分の都合に合わせた方法で回収してもらうことが可能です。
なお、予約や料金を前払いしなければいけない手間があるため、時間に余裕がない方には向いていません。急ぎでとにかく早く手放したいと考えている方は、他の方法を検討してみてください。
ベビーカーを粗大ごみで処分する際にかかる費用はこちら>>
解体し不燃ゴミとして捨てる
おすすめの処分方法2つ目は、解体して不燃ごみとして捨てる方法です。解体して不燃ごみとして捨てる方法には、粗大ゴミとして処分に出すよりも費用を安く抑えられることや自分のタイミングで処分できるというメリットがあります。
とにかく手放す際にお金を掛けたくないと考えている方や、週に1度の粗大ごみの回収日を待つ余裕がないという方におすすめです。
しかし、解体する必要があるため、身体に負担がかかる点や時間がかかることなどのデメリットもあります。
デメリット
- 相当な負担がかかる
- 素材によって分別しなければならない
メリットだけではなく、デメリットをよく確認したうえで処分方法が自分に合っているか考えてみてください。
知り合いや施設へ譲る
おすすめ処分方法3つ目は、知り合いや施設へ譲る方法です。もしも知り合いに子供が生まれたばかりの人がいる場合には、捨てるのではなくプレゼントすることで処分をするという選択肢もあります。
ベビーカーはノーブランドの物であってもそれなりの値段がするため、無料で譲ってもらえるなら譲ってほしいと考えている方が多いです。ベビーカーを手放そうと考えているタイミングで知人に子供が生まれた場合は、まず必要としていないか聞いてみましょう。
デメリット
- 清潔にしてから譲渡する配慮が必要
- 劣化が激しい場合は不可能
必要な団体へ寄付する
おすすめの処分方法4つ目は、必要な団体へ寄付する方法です。ベビーカーはノーブランドの物であってもかなりの値段がするため、無料で譲ってくれる人を探している子育て支援団体が多いです。
そのため、まだ普通に使える状態の良いベビーカーを手放す際は、捨ててしまうのではなく寄付することがおすすめです。寄付をするとお金を掛けずに処分できる上に社会貢献にもつながります。
お金を掛けずに手放したいと考えている方、まだまだ普通に使えるベビーカーを手放そうと考えている方は、寄付を募っている団体への寄付を検討してみましょう。なお、寄付の場合にも団体指定の場所までベビーカーを送る送料などで処分費用が掛かってしまうケースがあります。
寄付をしたら必ず無料で処分ができるというわけではないので注意してください。
デメリット
- 遠方であれば配送料がかかる可能性もある
- 清潔にしてから寄付する配慮が必要
- 劣化が激しい場合は不可能
ベビー用品専門店へ買い取ってもらう
おすすめの処分方法5つ目は、ベビー用品専門の買取店で買い取ってもらう方法です。
ベビー用品買取専門店では、状態が良いベビー用品の買取を行っています。もしも手放そうと考えているベビーカーの状態が良ければ、捨ててしまうのではなく買取で処分するという選択肢もあるので検討してみてください。
買い取ったベビーカーは、途上国に寄付されるほか、リユース品として再利用されます。ベビーカーだけではなく、ハイローチェアやチャイルドシートも買取してもらえます。
主なベビー用品買取専門店は、次の通りです。
査定までは無料で試すことができるため、迷っている方は査定だけでも依頼してみましょう。
フリマアプリで販売する
おすすめの処分方法6つ目は、フリマアプリで販売する方法です。手放したいと考えているベビーカーの状態が良ければフリマアプリで販売することでお金をかけずに処分する選択肢もあります。
買い手を見つけることができなければ売却することはできませんが、取引が確定するまでは無料で利用できるアプリが多いため、迷っている方は出品だけでも試してみることがおすすめです。
配送料がかかる点も確かめておきましょう。
配送方法 |
費用目安 |
ゆうパック170サイズ |
2,340円~ |
ヤマト200サイズ |
2,542円~ |
飛脚ラージサイズ260サイズ |
5,995円~ |
デメリット
- すぐに処分できない
- 劣化が激しい場合は不可能
- 自分で梱包する必要がある
なお、買い手が見つかり取引が成立した際には、利用手数料が発生するため注意してください。
リサイクルショップへ持込む
おすすめの処分方法7つ目は、リサイクルショップへ持ち込む方法です。もしも手放そうと考えているベビーカーの状態が良ければ、リサイクルショップへ持ち込むことでお金を掛けずに処分する選択肢もあります。
リサイクルショップで買い取ってもらうことができれば、処分費用をプラスにすることもできるため、手放す際にお金を掛けたくないと考えている方はリサイクルショップへの持ち込むがおすすめです。
買取の査定までは無料で依頼できるケースが多いため、迷っている方は査定だけでも持って行ってみましょう。
デメリット
- 自分で運搬しなければならない
- 劣化が激しい場合は不可能
なお、リサイクルショップごとに買取に対応している品は違っているため、買取に持ち込む際は事前にリサイクルショップに対応しているのか確認してください。
不用品回収業者へ依頼する
おすすめの処分方法9つ目は、不用品回収業者へ依頼する方法です。不用品回収業者とは、使わなくなった家具や壊れてしまった家電を有料で回収・処分してくれる業者です。
電話やホームページ上のお問い合わせフォームから予約をすることですぐに回収に来てもらうことができます。いつでも簡単にすぐに回収に来てもらうことができるため、処分を急いでいる方や手間をかけずに手放したい考えている方に最適です。
また買取サービスに対応している業者を選んだ場合、回収だけでなく買取も依頼することができます。なお、他の処分方法と比べて回収の費用が高くなってしまう傾向があるため、お金を掛けたくないと考えている方は注意しましょう。
メリット
- 最短即日で処分できる
- 買取してもらえる可能性もある
- 運搬する手間がない
コンビやピジョンではベビーカーを回収している?
コンビは以前はベビーカーの回収を行っていました。しかし、現在コンビではベビーカーの引き取りを終了しています。コンビのベビーカー引き取りは2023年8月31日をもって本サービスは終了しています。そのためコンビではベビーカーを引き取ってもらえません。
ピジョンでもベビーカーの引き取りなどの情報はありませんでした。ピジョンでベビーカーの引き取りは行っていないようです。そのため不用品回収業者などに依頼するといった処分方法しかありません。
アカチャンホンポや西松屋ではベビーカーを引き取りしている?
アカチャンホンポではベビーカーの引き取りを行っていません。アカチャンホンポではベビーカーの引き取りには対応していません。
同様に西松屋でもベビーカーの回収は行っていません。西松屋の公式サイトにも、不用品の引取には対応していない旨が掲載されています。
購入店舗では、ベビーカーの引き取りに対応していない点に留意しておきましょう。
ベビーカーの処分費用を方法別に解説
手放すならできるだけお金をかけずに処分したいですよね。そこで下記からは粗大ゴミとして捨てる場合、不燃ごみとして捨てる場合、メーカーの引き取りに出す場合、不用品回収業者を利用する場合の4つの処分方法別にかかる処分費用を紹介します。
自治体の粗大ゴミとしてベビーカーの収集を依頼する
まずは粗大ゴミとして処分する場合の費用を紹介します。粗大ゴミとして処分する場合の費用は、おおよそ300円から600円程度です。
戸別回収を利用するか処理場へ持ち込むかによっても費用は変わってくることがあるため、粗大ごととして処分に出す際はお住まいの地域の自治体ホームページをよく確認するようにしましょう。
戸別回収を利用するよりも、処理場へ自分で直接持ち込んだ方が料金は安くなることが多いです。
車をお持ちの方は、戸別回収よりも処理場へ直接持ち込む方法がおすすめです。なお上記はあくまでも目安であり、お住まいの地域によっては費用が多少変動する場合もあるので注意してください。
不用品回収業者
不用品回収業者に依頼する場合の処分費用は、おおよそ1,000円から数千円程度です。
買取サービスに対応している業者を選び買い取ってもらうことができれば、もっと安く回収してもらうことも可能です。他の処分方法と比べて費用が高いと感じるかもしれませんが、その分自宅まで引き取りに来てもらえるなどサービスが充実しています。
不用品回収業者に依頼する際は、事前の見積もりを利用していくらくらいで回収してもらえるのか具体的な金額を事前に確認するようにしましょう。料金とサービス内容等に納得してから利用を決めましょう。
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業者名 |
日本不用品回収センター |
トップクリーン |
エコピット |
ベストサービス |
エコ☆えこ |
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特徴 |
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料金 |
最安4,900円~ |
最安7,900円~ |
最安9,900円~ |
お問い合わせ |
最安550円~ |
回収速度 |
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買取対応 |
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電話番号 |
0120-961-609 |
0120-748-195 |
0120-900-413 |
0120-81-0754 |
090-1468-3334 |
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【まとめ】ベビーカーの処分方法8選を徹底解説!無料で処分する方法を解説
本記事ではベビーカーの処分方法8選を紹介しました。いかがだったでしょうか?
できるだけお金を掛けずに手放したいと考えている方は、数十円程度しかかからない不燃ごみとして捨てる方法がおすすめで、手間をかけたくないと考えている方は最短即日で対応してもらえる不用品回収業者の利用がおすすめです。
状態が良いベビーカーを手放す際は、フリマアプリやリサイクルショップへ持ち込むことでお金に換えることもできます。自分に合った方法を考えてみてください。
本記事がベビーカーの処分でお困り中の方のお役に立てれば幸いです。
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