断捨離や大掃除をした時に、意外と「靴の処分方法に迷う」という方も多いのではないでしょうか。「まだキレイで履けそうだけど履かなくなった靴」や「ボロボロで処分しなくなった靴」で処分する方法も変わってきます。
そこで今回は、靴を処分する方法を7つに分けてご紹介いたします。
捨てるのに迷う場合の処分するタイミングについても解説いたしますので、靴の処分に迷うことがあれば是非ご覧ください。
この記事を読んでわかること
- 靴を処分する7つの方法
- 靴を処分する時にかかる費用
- 靴を処分するタイミング
- 靴の処分に関するよくある質問
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靴を処分する7つの方法
靴の処分方法を7つに分けて解説します。それぞれのメリットやデメリットも記載していますので、靴の処分で迷うことがあれば是非参考にしてください。
自治体でゴミとして捨てる
一番簡単な方法は、燃えるゴミの日に出してしまうことです。捨てるしかないような劣化した靴であれば、可燃ごみとして処分してしまいましょう。
自治体で可燃ゴミとして捨てるメリット・デメリット |
【メリット】
手間が少ない
|
【デメリット】
まだ使用できるものはもったいない
|
販売店に下取りしてもらう
新しい靴を購入するなら、古い靴を購入店で処分してもらいましょう。新しい靴をそのまま履いて帰ることをショップに伝えると、今まで履いていたものを引き取ってもらえます。
ショップによっては古い靴を持って行くと、クーポンをもらえたり割引サービスが受けられたりします。販売店によって割引き対象となる靴は異なりますので、購入前に確認しておくと良いでしょう。
リサイクルショップで売却するメリット・デメリット |
【メリット】
無料で処分してもらえる
割引サービスが受けられる
|
【デメリット】
引き取ってもらえる数が決まっている
|
リサイクルショップで売却する
「購入したけどあまり履かなかった」という靴があれば、リサイクルショップで売却することができます。中古品の靴は人気のメーカーやブランド品でなければあまり需要がありませんので、査定額についてはあまり期待はできません。
人気ブランドのスニーカーなどは、スニーカー買取専門店に査定してもらうのがおすすめです。多少劣化していても、高価で買い取りになる場合があります。
お近くにスニーカーの専門店がなければ、宅配買取を利用しましょう。
リサイクルショップで売却するメリット・デメリット |
【メリット】
売れれば収入になる
宅配買取が利用できる
|
【デメリット】
ブランド品以外は買い取り額が低い
|
フリマアプリやネットオークションで売却する
リサイクルショップであまり買い取り額が付かない場合は、ラクマやメルカリなどフリマアプリやネットオークションを利用するのがおすすめです。
特にすぐにサイズアウトしてしまう子供用の靴などは、特に頻繁に取引されています。入学式や発表会など数回しか使用しないものは特に需要が高いです。
好きな価格に設定できますが、送料が500~800円ほどかかりますのでその点を考慮して売却価格を決めてください。
リサイクルショップで売却するメリット・デメリット |
【メリット】
売却できれば収入になる
好きな価格で売却できる
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【デメリット】
送料がかかる
出品や発送に手間がかかる
|
回収ボックスに入れる
ユニクロなどの衣料品販売店や、市の施設の回収ボックスを利用して靴を処分する方法もあります。
地域によっては、靴の回収ボックスが市役所や図書館など市の施設に設置されています。ボックスに入れられた靴は支援が必要な地域に送られますので、指定されたサイズや種類の靴のみを入れるようにしてください。
汚れがひどいものや破れいてるものなど、劣化して履けない状態のものは入れられません。臭いが付いたものや濡れているものも対象外です。
【座間市に設置されている靴回収ボックス】
海外の子どもたちに提供するため、13~27㎝のものに限る
入れられる靴
・壊れたり破れたりしていない上履き
・サンダル
・スニーカー
・長靴
・競技用シューズ(金具の付いていないもの)
キレイに洗った状態で投入してください。
入れられない靴
・革靴
・冬用ブーツ
・穴あきのスニーカー
・ハイヒール
・スリッパ
【松戸市に設置されている回収ボックス】
靴だけでなくベルトやバッグなど革製品も回収。
入れられる靴
・革靴
・スニーカー
・パンプス
・サンダル
・上履き
左右ペアにして透明もしくは半透明の袋に入れて投入する
入れられない靴
・長靴
・ブーツ
・スパイク
・下駄
・安全靴
ユニクロやGUの店舗には不要な衣類を回収するボックスが設置されています。ユニクロ・GU・プラステの商品であれば不要なものを投入でき、靴も対象です。
難民支援などに使用されますので、履ける状態の靴のみを入れるようにしてください。
回収ボックスに入れるメリット・デメリット |
【メリット】
無料で処分できる
|
【デメリット】
設置場所が限られる
入れられる靴のサイズや種類に制限がある
|
寄付する
使用していない靴がまだキレイな状態であれば、寄付をするという方法もあります。
地面は不衛生なことも多く数々の危険がありますが、世界ではまだまだ貧しく裸足で過ごす地域も多いです。そういった国々へ支援を行っている団体は、靴の寄付を募っています。
寄付する先によって、必要とされている靴は異なります。暖かい国であれば、ブーツのような冬物の履物は不必要ですので事前に確認しておきましょう。
靴を必要としているのは気温の高い国が多いためスニーカーだけでなく、サンダルやスリッポンなども喜ばれます。
寄付を募っている施設への送料は、基本的に自己負担です。直接持ち込みできるところもあるので、事前に確認してください。
寄付するメリット・デメリット |
【メリット】
無料で処分できる
捨てるのがもったいない状態の靴を使用してもらえる
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【デメリット】
配送料がかかる
寄付できる靴の種類が限られる
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不用品回収業者に引き取ってもらう
引越しや遺品整理で靴の他にも多数の不用品があるなら、不用品回収業者に依頼するのが便利です。燃えるゴミや粗大ゴミ、リサイクルが必要な家電などそれぞれ処分の手配が必要になりますが、不用品回収業者なら分別不要でまとめて回収してくれます。
連絡したその日に引取りに来てくれるところも多いため、急いで処分したいという時も頼りになります。
不用品回収業者に引き取ってもらうメリット・デメリット |
【メリット】
靴の他にもまとめて処分したいものがあればまとめて引き取ってもらえる
連絡したその日に回収してもらえる
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【デメリット】
処分するのに費用がかかる
悪質な業者もある
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悪質な業者には注意!
不用品回収業者の中には悪質な業者もあるため、回収を依頼する前に十分注意してください。無料回収を謳っている業者は、正規の処分ルートを確保していない悪質な業者がほとんどのため、後に不法投棄のトラブルに巻き込まれる可能性があります。
他にもトラックに載せた後に法外な費用を請求されるケースも報告されていますので、「無料回収」に惑わされないでください。
不法品回収業者を依頼する時は、自治体の許可を得て運営しているかどうか確認しておきましょう。許可を得て運営している業者は、「一般廃棄物処理業許可」や「古物商許可」を取得しており、その旨をホームページなどに記載しています。
靴を処分する時にかかる費用
自治体のゴミの日に出したり、回収ボックスを利用したりすれば処分するのに費用はかかりません。
不用品回収業者を利用するのであれば、ゴミ袋1袋分の燃えるごみを処分するのであれば、500~1,000円ほどとなります。他にも靴箱など処分したいものがあれば、定額プランを導入している業者を利用するとお得に処分できます。
「軽トラック載せ放題プラン」などは、軽トラックに載せられるだけの不用品を回収しても、費用は10,000~20,000円ほどです。もう少し少量でいいという場合は、「カゴ車載せ放題プラン」といった少量の定額プランを導入しているところを利用しましょう。
カゴ車プランは、5,000~10,000円ほどが相場です。
靴の処分にかかる費用(※2023年1月現在) |
自治体でゴミの日に出す |
無料 |
回収ボックスに入れる |
無料 |
寄付する |
無料(ただし配送料は自己負担) |
不用品回収業者 |
単品 500~1,000円
まとめて処分 10,000~20,000円 |
靴を処分するタイミングは?
断捨離や大掃除をしてると、靴については処分に迷うことも多いですよね。靴を処分するタイミングについてまとめましたので、悩んでいる方は参考にしてください。
靴を処分するタイミング
- 劣化してきたとき
- サイズが合わなくなった
- デザインが古くなった
- 1年以上履いていない
劣化してきたとき
靴を観察して、汚れや破れなど劣化が酷い場合は処分を検討しましょう。意外と靴の裏が劣化しやすいので、裏側を確認してかかとがすり減っている場合も処分の対象です。
処分が必要な靴の状態
- 汚れが落ちない
- かかとがすり減っている
- 破れや傷がある
- 臭いが取れない
サイズが合わなくなった
サイズがあわなくなって履けなくなった場合も処分のタイミングです。
子供用の靴などはほとんど履かずにサイズアウトしてしまうこともあるため、捨てるのがもったいない場合はフリマアプリでの売却や寄付などを検討しましょう。
デザインが古くなった
靴のデザインは、流行によるところも大きいです。
再び流行が来るのは数年先になると思いますので、「ちょっとデザインが古くなっていて履く気が起こらない」というような場合は、思い切って処分してしまいましょう。
1年以上履いていない
靴は使用せずに長期間保管していると劣化してしまいます。1年以上履いていない靴は、今後おそらく出番はないと思われますので、処分することをおすすめいたします。
靴を処分するなら日本不用品回収センターにお任せください
靴の処分を考えておられる方は、日本不用品回収センターにお任せください。シューズボックスや衣類など他にも処分したいものが複数ある場合も、まとめて回収いたします。
365日24時間、いつでもお電話に応じておりますので時間を問わずお問合せいただけます。ご連絡いただいてから最短30分で回収に伺いますので、忙しい方はもちろん、急いで処分したい方も安心してご利用ください。
SS~LLまで多様な定額制パックをご用意しており、回収量に合わせて最適なプランをご提案します。
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日本不用品回収センターの特徴
- 年間20,000件以上の回収実績あり
- 即日対応可能、最短30分でお伺い
- 365日、24時間電話対応
- 早朝や深夜の回収可能
靴の処分に関するよくある質問
靴を処分する時によくある質問をまとめました。捨てるのがもったいない時や販売店を利用する時など、靴の処分に迷った時は参考にしてください。
靴の処分に関するよくある質問
- ABCマートなどの靴販売店はいらない靴を処分してくれる?
- 靴の回収ボックスってあるの?
- 捨てるのがもったいない靴はどうする?
ABCマートなどの靴販売店はいらない靴を処分してくれる?
ABCマートなど靴専門店で新規購入した時は新しい靴をそのまま履いて帰ることができますが、その際今まで履いていた古い靴を引き取って処分してくれます。
何足も引き取ってもらうことはできませんが、新規で購入する予定があるなら利用してみましょう。
靴の回収ボックスってあるの?
小型家電リサイクルボックスや衣類回収ボックスに比べると設置数は少ないですが、靴の回収ボックスが設置されている地域もあります。市役所や支所、市の体育館や図書館など市の施設に設置されていることが多いですが、大型スーパーに靴回収ボックスがある地域もあります。
【靴の回収ボックスが設置されている場所】
・市役所
・市の体育館や図書館など市の施設
・大型スーパー
入れられた靴は支援が必要な地域に送られるため、汚れた靴や左右揃っていないものは入れられません。回収ボックスによって入れられる靴は決まっていますので、指示に従って靴を投入してください。
捨てるのがもったいない靴はどうする?
捨てるのがもったいないようなほとんど履いていない靴は、リサイクルショップやフリマアプリで売却する、もしくは寄付をするといった方法があります。
リサイクルショップでは、ブランド品や人気のスニーカー以外はほとんど値段がつきません。出品や発送の手間がか買いますが、利益を得たいのであればフリマアプリを利用するがおすすめです。
寄付する場合、施設へ送る送料は自己負担となります。施設によって必要としている靴の種類は異なりますので、事前に確認してください。
お近くに靴の回収ボックスが設置されているなら、ボックスを利用するのも良いでしょう。
捨てるのがもったいない靴の処分方法
- リサイクルショップやフリマアプリで売却する
- 寄付する
- 回収ボックスに入れる
靴を処分する方法 まとめ
靴は基本的に可燃ごみとして処分できます。
捨てるのがもったいない靴はリサイクルショップやフリマアプリで売却しましょう。必要としている地域に送られますので、寄付や回収ボックスに入れるのも良いと思います。
断捨離や大掃除などで靴の他にも多数の不用品がある場合は、まとめて引き取ってくれる不用品回収業者へ依頼しましょう。即日対応可能な業者も多いため、急いでいる方にもおすすめです。
状況に合わせて、より良い処分方法をお選びください。
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