大切なデータを保存しているハードディスク。
処分する際は個人データが漏れることがないか心配ですよね。
今回の記事では、ハードディスクを捨てる時の注意点やハードディスクの処分についてよくある質問などをまとめました。
処分方法も6つにわけてご紹介しておりますので、「ハードディスクを処分したい」という方は参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- ハードディスクを処分する時の注意点
- ハードディスクを処分する6つの方法!
- ハードディスクの処分にかかる費用は?
- ハードディスクの処分に関するよくある質問
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ハードディスクを処分する時の注意点
ハードディスクを処分する時の注意点をまとめております。
処分する際は下記の点をご確認ください。
個人情報を悪用されないためにデータは消去しておく
ハードディスクはデータを保存している大切な部分です。
もしも情報が残されている場合悪用される恐れもありますので、必ずデータを消去してから処分するようにしましょう。
初期化するだけでは完全にデータを消去したとは言えませんので、消去ソフトを使用してください。
フリーの消去ソフトなどもありますが、制度の低いものだと復元される可能性もありますので注意が必要です。
破棄してしまう場合は、物理的に破壊するといった方法もあります。
ハードディスクのプラッター部分を金づちで叩き割る等完全に破壊してしまうと、どのような業者でもデータの復元は不可能です。
破壊する時は飛び散った破片でケガのないよう、ゴーグルをするなど安全に注意してください。
ビックカメラなど一部の家電量販店には、有料(1,020円~)でハードディスクを破壊してくれるサービスがあります。
データは正しく移行できているかチェック
新しいパソコンを購入した場合など、データの移行が正しく行われたか十分に確認を行ってください。
消去ソフトを使用したり、プラッターを破壊してしまうとデータの復元はできません。
ハードディスクを処分する6つの方法!
ハードディスクを処分する方法を、6つに分けてご紹介いたします。
ご都合や状況に合わせてより良い方法を見つけてください。
自治体に不燃ごみとして出す
パソコンの本体とは違い、ハードディスクだけであれば自治体の不燃ごみとして処分することができます。
収集所に出してから、回収されるまでの間に第3者の手に渡る可能性もゼロではありません。
個人情報を悪用されないためにも、データを消去してから処分するようにしてください。
自治体に不燃ごみとして出すメリット・デメリット |
【メリット】
無料で処分できる
捨てるタイミングを把握できる
|
【デメリット】
収集所で第3者に悪用される恐れがあるためデータの完全な消去が必要
|
自治体の回収ボックスに入れる
自治体には、パソコンなど特にリサイクルが推奨されている小型家電を回収する「小型家電回収ボックス」が設置されています。
ハードディスクもこちらに投入することで処分できます。
回収ボックスを設置していない自治体もありますので、その場合は他の方法で処分してください。
自治体の回収ボックスに入れるメリット・デメリット |
【メリット】
無料で処分できる
施設が空いているタイミングならいつでも処分できる
|
【デメリット】
自治体によっては設置されていない
|
家電量販店に引き取ってもらう
家電量販店は小型家電リサイクルに則り、リサイクルが推奨される家電の回収を行っています。
ハードディスクは無料で引き取ってもらえますので、お近くに家電量販店がある場合は利用しましょう。
「近くに家電量販店がない」「持ち込みが難しい」といった場合、ビックカメラやヨドバシカメラなど一部の販売店では「宅配リサイクル」を行っています。
送料や手数料が掛かってしまいますが、その他に処分したい小型家電があれば一緒に送ることができます。
家電量販店に引き取ってもらうメリット・デメリット |
【メリット】
無料で処分できる
営業中ならいつでも利用可
宅配リサイクル利用ならその他小型家電も一緒に処分できる
|
【デメリット】
持ち込みできない場合は送料など費用がかかる
|
パソコン買取業者に買い取ってもらう
ハードディスクなどパソコン周辺機器を売却する場合は、パソコン買取専門の業者に買い取ってもらいましょう。
ケーブルや説明書・外箱など付属品も揃っている状態だとより高値で買い取ってもらえます。
第3社の手に渡ることになりますので、データに関しては必ず消去してから売却しましょう。
買取業者によってはデータの消去を行ってくれますが、ご自身で行った方がより安心です。
パソコン買取業者に買い取ってもらうメリット・デメリット |
【メリット】
売却できれば収入になる
|
【デメリット】
第3者の手に渡るので、データの完全消去が必要
|
フリマアプリやネットオークションで売却する
フリマアプリやネットオークションでも多数ハードディスクが出品されています。
第3者の手に渡ることになるので、必ずデータを消去してから出品してください。
写真撮影や交渉など多少手間はかかりますが、「買取業者での査定が低すぎる」と感じた時はフリマアプリの方が高額で売却できてお得なケースもあります。
配達中に故障してしまうことのないよう、丁寧に梱包しましょう。
フリマアプリやネットオークションで売却するメリット・デメリット |
【メリット】
売却できれば収入になる
買取業者で売却するよりも高く売れるケースがある
|
【デメリット】
出品や発送に手間がかかる
第3者の手に渡るので、データの完全消去が必要
|
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者では、ハードディスクの処分にも対応しています。
「処分方法がわからない」「急いで処分したい」など処分に対してお困りごとがある場合は、不用品回収業者に相談するのがおすすめです。
1点からでも引き取りに来てもらえますが、他にも処分したいものがあれば一緒に回収してもらいましょう。
不用品回収業者に回収してもらうメリット・デメリット |
【メリット】
自宅まで引き取りに来てもらえる
急いでるときも迅速に対応してもらえる
処分方法がわからない物も引き取ってもらえる
|
【デメリット】
処分費用がかかる
一部悪質な業者がある
|
【悪徳業者にご注意ください!】
不用品回収業者の中には悪徳業者と呼ばれるような業者もまぎれています。
「無料回収」を謳っているような業者は、後に不法投棄などのトラブルに巻き込まれる恐れがありますのでご注意ください。
町中をアナウンスして走っているトラックも、「トラックに乗せたとたん法外な費用を請求された」といったケースも報告されています。
そういった悪質な業者は自治体の許可を得ずに営業していることが多いため、依頼する時はホームページなどで許可を得て運営しているかチェックしましょう。
「一般廃棄物処理業許可」もしくは「古物商許可」を取得している業者が、自治体の許可を得て運営している業者です。
ハードディスクの処分にかかる費用は?
自治体の不燃ごみ回収や小型家電回収ボックスに投入する場合は処分費用はかかりません。
家電量販店の宅配リサイクルなどを利用すると、処分するのに費用がかかる場合があります。
それぞれの方法でかかる費用についてまとめましたので、費用の目安として参考にしてください。
家電量販店の宅配リサイクルを利用する
持ち込みによる回収であれば料金がかかりませんが、宅配リサイクルの場合は送料+手数料が掛かります。
その他の小型家電も一緒に回収してもらえますので、他にも捨てたい小型家電があれば活用できます。
小型家電の宅配リサイクル料金(2022年10月現在) |
ジョーシン |
1,958円(WEB会員価格) |
3辺の合計が160cm・重量30kg |
ヨドバシカメラ |
1,950円
|
※ダンボールの用意が必要
箱のサイズは3辺合計160㎝、重さは30㎏以内 |
ビッグカメラ |
1,958円 |
梱包した状態で3辺合計160㎝、重さは30㎏以内
テレビとしてカタログに記載されるモニターは回収不可 |
不用品回収業者に回収してもらう
ハードディスクのような小型家電の場合、回収費用の相場は500~1,000円ほどです。
他にも不要なものがあれば、まとめて処分してもらいましょう。
定額パック制などを導入している業者であれば、不要なものをまとめてお得に処分することができます。
ハードディスクの処分なら日本不用品回収センターにお任せ
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少量の回収からゴミ屋敷の清掃まで幅広く対応しており、SS~LLまでお得な定額パック制を取り入れております。
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ハードディスクの処分に関するよくある質問
「ハードディスクを処分したい」と考えた時に、よくある質問や疑問についてまとめました。
処分に困った時は、参考にしてください。
ハードディスクの処分についてよくある質問
- ハードディスクは破壊してから処分した方がいいの?
- ハードディスクは自治体の回収ボックスで捨てられる?
- ハードディスクはビックカメラやヨドバシカメラなど家電量販店で回収してもらえる?
ハードディスクは破壊してから処分した方がいいの?
ハードディスクを処分する際には、個人情報の漏洩を防ぐためにもデータの消去が必要です。
消去ソフトを使ってデータを消す方法もありますが、ハードディスク自体を破壊してしまうというのも方法の一つです。
ハードディスクのプラッター部分を、ハンマーのようなもので叩き割るようにして破壊してください。
破片が飛び散る可能性もあるため、安全に配慮して行いましょう。
ビックカメラなど一部の家電量販店では、ハードディスクを破壊するサービスがあります。
ハードディスクは自治体の回収ボックスで捨てられる?
自治体に設置されている小型家電回収ボックスは、ハードディスクの回収にも対応しています。
設置されていない自治体もあるので、その場合は他の方法で処分してください。
ハードディスクはビックカメラやヨドバシカメラなど家電量販店で回収してもらえる?
ビックガメラやヨドバシカメラなどの家電量販店は、小型家電リサイクルに則って小型家電のリサイクルに対応しています。
持ち込みした場合なら、ハードディスクは無料で引き取ってもらえます。
送料や手数料が掛かってしまいますが、「宅配リサイクル」に対応している販売店もあります。
まとめ|ハードディスクを処分する方法
不要になったハードディスクは、不燃ごみとして捨てることができますが、自治体に設置されている小型家電回収ボックスや家電量販店でも回収してもらえます。
まだ使用できる状態であれば、パソコン買取店や、フリマアプリで売却するのもよいでしょう。
処分する際にも必要ですが、売却して第3者の手に渡る時は特に、完全にデータを消去した状態にしてください。
他にも処分したい不用品が多数ある場合や、急いで処分したい時などは不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。
状況に合わせて、より良い処分方法をお選びいただければと思います。
執筆者