DVDプレイヤーの処分方法6選を徹底解説！簡単な捨て方と注意点も紹介

最終更新日：2023/11/01

使わなくなったDVDプレイヤーの処分でお困りの方、引っ越しを機に手放したいと考えている方はいませんか？
本記事ではDVDプレイヤーの処分方法6選を詳しく紹介していきます。

処分の際に注意すべきことやおすすめの処分のタイミングについても紹介しているのでぜひ参考にしてください。

DVDプレイヤーの処分方法6選を解説！

ここではDVDプレイヤーを処分するおすすめの方法を6つ紹介します。
手放すか迷っているという方は、どんな方法があるのかだけでも確認しておきましょう。

DVDプレイヤーを処分する主な方法は、下記の通りです。

下記からは、それぞれについて詳しく解説して行きます。

DVDプレイヤーの処分方法①自体のゴミ回収で処分

おすすめのDVDプレイヤー処分方法1つ目は、「自治体のごみ回収で処分する方法」です。
自治体のごみ回収で処分する方法には、さらに大きく分けて以下の二つの処分方法があります。

自治体のごみ回収で処分する場合、 DVDプレイヤーのサイズやお住まいの地域のゴミ出しルールによって燃えないごみに分類されるか、粗大ゴミに分類されるかが変わってきます。

不燃ゴミとして処分する方法

小型のDVDプレイヤーの場合には、粗大ごみではなく燃えないごみとして出せるケースが多いです。
燃えないごみとして出せる場合、粗大ごみと違い別途特別な回収費用が発生しないためゴミ袋の費用のみで処分することができます。

約数十円程度で処分できるため、できることなら手放す際にお金をかけたくない、できるだけ安い方法で処分したいと考えている方におすすめです。
粗大ゴミになるかどうかのサイズの基準は、お住まいの地域によって異なるため事前にしっかり確認しましょう。

粗大ゴミとして処分する方法

大型のDVDプレイヤーの場合には、燃えないゴミではなく粗大ごみになってしまうケースが多いです。
粗大ごみに分類される場合は、おおよそ300円から600円程度で処分することができます。

粗大ゴミになるかどうかのサイズの基準は、お住まいの地域によって違ってくるため注意してください。
なお粗大ゴミを出す際は、基本的に事前の予約と料金の支払いが必須です。

出し方が少し特殊なため、これまでに粗大ごみを捨てた経験がない方は捨て方を把握しておきましょう。

DVDプレイヤーの処分方法②リサイクル回収ボックスへ入れる

おすすめのDVDプレイヤー処分方法2つ目は、「リサイクル回収ボックスへ入れる方法」です。
リサイクル回収ボックスとは、各自治体が再利用することができる小型家電などを回収することを目的として設置している箱のことです。

対象地域にお住まいの方であれば、誰でも無料で利用することができ、時間に関係なく自分の好きなタイミングで小型家電を入れることができます。
自分で運んでこなければいけないという手間がありますが、お金をかけずに処分できるため、手放す際に出来るだけお金をかけたくないと考えている方にはおすすめです。

なお、地域によってはリサイクル回収ボックスがそもそも導入されていないケースや、リサイクル回収ボックスに入れることができる家電は決められているケースなどがあるため、利用の際は必ず自治体ホームページをチェックするようにしましょう。

DVDプレイヤーの処分方法③リサイクルショップで売却する

おすすめのDVDプレイヤー処分方法3つ目は、「リサイクルショップで売却する方法」です。
リサイクルショップとは、使わなくなった家具や家電などの各家庭の不用品を買取・販売しているお店のことです。

もしも手放そうと考えているDVDプレイヤーが、まだまだ普通に使えるような状態なのであればお金を払って処分するのではなく、リサイクルショップへ売却することがおすすめです。
家電系の買取・販売を行っているリサイクルショップに持ち込めば、買い取ってもらうことができます。

リサイクルショップなどを利用して家電をリサイクルすることは社会貢献や環境保全につながるため、まだ使えるDVDプレイヤーを手放す際はできる限りリサイクルするようにしましょう。

DVDプレイヤーの処分方法④フリマアプリで販売する

おすすめのDVDプレイヤー処分方法4つ目は、「フリマアプリで販売する方法」です。
フリマアプリとは、個人間でいらなくなった物の売買が行えるアプリです。

もしも手放そうと考えているDVDプレイヤーが、まだまだ普通に使えるような状態なのであればお金を払って処分するのではなく、フリマアプリで販売することがおすすめです。
フリマアプリは、取引成立まで利用手数料が完全無料となっていることがほとんどのため、すでにスマートフォンまたはパソコンをお持ちの方であればすぐにでも無料でDVDプレイヤーを販売することができます。

まだ使える物を捨ててしまう行為は環境に悪いため、まだ使えるDVDプレイヤーを手放す際はできる限りリサイクルするようにしましょう。

DVDプレイヤーの処分方法⑤友人などの知人に譲る

おすすめのDVDプレイヤー処分方法5つ目は、「友人などの知人に譲る方法」です。
もしも知人や友人にDVDプレイヤーを欲しがっている方がいる場合は、譲ってあげることで処分をする方法もあります。

DVDプレイヤーは新品で購入しようとすると安いものでは、中古であっても欲しがっている方にプレゼントすると喜ばれることは間違いありません。
手放そうと考えている方は、処分方法で悩む前にまず周囲に欲しがっている方がいないか確認してみましょう。

譲る際は、どんな機能が搭載されているのかと処分を考えている理由、Blu-rayに対応しているかどうかを相手に事前に伝えておくとトラブルを防ぐことができます。
録画機能が搭載されている物の場合は、データの消去を忘れてしまうと人に知られたくないことを相手に知られてしまう可能性があるため注意しましょう。

DVDプレイヤーの処分方法⑥不用品回収業者へ依頼する

おすすめのDVDプレイヤー処分方法6つ目は、「不用品回収業者へ依頼する方法」です。
不用品回収業者とは、家庭や会社などから排出されるごみや不用品を有料で回収・処分している業者です。

不用品回収業者を利用すると、いらなくなった家具や家電をすぐにまとめて処分することができます。
他の処分方法に比べて手間や時間がかからないため、引っ越しなどで処分を急いでいる方や大量のごみがあるという方におすすめです。

唯一のデメリットはほかの処分方法に比べて費用が掛かってしまうことで、DVDプレイヤーのみを手放す際の処分費用の目安は、約1,000円から3,000円ほどです。
電話一本で来てもらえるため、急いでいる方は不用品回収業者の利用を検討してみましょう。

DVDプレイヤーを処分する際の注意点

DVDプレイヤーを手放す際の注意点を紹介します。
注意点を把握せずに処分に出してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれ、後々後悔することになるかもしれません。

処分の予定がある方は、ぜひ参考にしてください。
DVDプレイヤーを処分する際の注意点は、下記の通りです。

DVDプレイヤー処分の注意点①ディスクを取り出す

DVDプレイヤーを処分する際の注意点1つ目は、「ディスクを取り出すこと」です。
DVDプレイヤーでDVDやBlu-rayの作品を再生する際は、ディスクを入れる必要があります。

そのため、DVDプレイヤーを処分に出す際に、内部にディスクを入れたままの状態で処分に出してしまうというトラブルは非常に多いです。
処分の際は一度ディスクの取り出し忘れがないかチェックするようにしましょう。

なお、ディスクが内部に残った状態でディスクの取り出し口が開かなくなってしまった場合には、無理にこじ開けようとするとディスクに傷がついてしまう可能性があるので注意しましょう。
ディスクは外側から引っ張っても取り出せないようになっていることが多いので、修理業者に修理を依頼するようにしてください。

DVDプレイヤー処分の注意点②データを削除する

DVDプレイヤーを処分する際の注意点2つ目は、「データを削除すること」です。
DVDプレイヤーの内部にデータを残したまま処分に出してしまうというケースも、ディスクの取り出し忘れ同様に非常に多いです。

処分を考えているDVDプレイヤーに録画の機能があり、これまでに録画機能を使ったことがあるのであれば捨てる前に内部に録画データが残されていないか確認するようにしましょう。
廃棄処分する場合や壊れて動かないという場合には、最悪データが残ってしまっていても問題ありませんが、人に譲る場合やまだ動く場合には、自分以外の人にデータを見られてしまう可能性が出てきます。

リサイクルショップや不用品回収業者では回収時にデータの削除を依頼できるところが多いため、自力でデータを消す自信がない方はデータの消去を依頼できるような場所に回収を依頼しましょう。

DVDプレイヤー処分の注意点③B-CASカードを抜く

DVDプレイヤーを処分する際の注意点3つ目は、「B-CASカードを抜くこと」です。
あまり多くはありませんが、DVDプレイヤーの中にはディスクを再生できるだけでなく、テレビ放送を映すことができるタイプもあります。

B-CASカードとはテレビを映す際に必須の物ため、テレビを映せるDVDプレイヤーの場合は、必ずどこかに刺さっています。
もしも手放そうと考えているDVDプレイヤーが、DVDなどのディスクの再生だけでなくテレビも映すことができるタイプだった場合には、プレイヤーのどこかに刺さっているB-CASカードを忘れずに抜き取るようにしましょう。

DVDプレイヤーを買い替えたとしても、B-CASカードは使いまわすことができます。

DVDプレイヤー処分の注意点④無理に分解はしないでおく

DVDプレイヤーを処分する際の注意点4つ目は、「無理に分解はしないでおくこと」です。
大きなサイズのDVDプレイヤーを手放す場合、自治体の回収サービスを利用しようとすると、サイズから粗大ごみに分類されてしまうケースが多いです。

しかしもしも解体し小さくすることができれば、燃えないごみとして回収に出せるようになるため、処分費用を節約することができます。
簡単に解体できそうな場合や、解体になれているという方であれば気軽に解体に挑戦しても問題ありませんが、解体になれていない方が無理に解体をしようとすると、思わぬ大けがを負ってしまう可能性が高いです。

粗大ごみではなく燃えないごみにすることができたとしても、節約できる費用は数百円程度なため無理に解体してけがをしてしまうことのないよう注意してください。

DVDプレイヤー処分の注意点⑤電池を抜いておく

DVDプレイヤーを処分する際の注意点5つ目は、「電池を抜いておくこと」です。
電池は時間経過でも少しずつ劣化していきます。

電池が劣化すると液漏れなどのトラブルが起こってしまう可能性が高いため、できる限り家電には電池を入れっぱなしにしておかない方が無難です。
DVDプレイヤーを処分する際は、忘れずに電池を抜き取るようにしましょう。

これはDVDプレイヤーだけでなく電池式の家電すべてに共通して言えることですが、できる限り今後この家電は使わないな、しばらく使う機会がなさそうだなと感じたタイミングで電池を抜くようにしておくと、電池の劣化による液漏れトラブルを防ぐことができるため安心です。

DVDプレーヤーを処分するタイミングについて

DVDプレイヤーはどのくらいで壊れてしまうものなのか、処分するべきタイミングについて紹介します。
処分すべきタイミングがわからないという方は、ぜひ参考にしてください。

処分・買い替えのタイミングで迷っているのであれば、DVDプレーヤーが寿命を迎える時期に処分することがおすすめです。
寿命を迎えてしまうと、動作も新品の時ほど早くなく、いつ大切なデータが消えることになってしまうかわからないため、壊れる前から買い替えることが重要です。

詳しい寿命や故障時の現れる症状などについては下記で紹介していきます。

DVDプレーヤーの寿命について

DVDプレーヤーの寿命を紹介します。
一般的にDVDプレーヤーの寿命は、購入後5年から8年ほどと言われています。

もちろん物持ちが良い方の場合はもっと長く使っていけるケースも珍しくありませんし、5年よりも早く壊れてしまうケースもあり得ます。
壊れる前に手放すなんてもったいないと感じる方もいるかと思いますが、寿命を超えた後でも使い続けてしまうと内部に保存したデータがふとした瞬間に消えてしまう可能性があります。

内部に保存したデータが消えてほしくない方は、寿命が近くなった段階で買い替えを検討してみましょう。
なお家電は8年もすると全く新しい機能が搭載されている新製品が増えているため、想像よりも安く買い替えを行える可能性が高いです。

DVDプレーヤー故障時にみられる主な症状一覧

DVDプレーヤーの故障時にみられる主な故障の症状をまとめて紹介します。
よく見られる故障の症状は、下記の通りです。

上記の症状が発生し、何度試しても治らない場合には故障してしまっている可能性が高いです。
修理に出すか、手放し新しいものを購入するか決めましょう。

重い故障の場合には、修理に出すよりも新品を購入してしまった方が圧倒的に費用がお得に済むケースも珍しくありません。
修理を依頼する際は、事前に見積もり費用を確認し損をしてしまうことのないよう注意してください。

DVDプレイヤーの処分に関するよくある質問

DVDプレイヤーを処分にお悩みの方はいませんか。

よくある3つの質問をまとめて解決しましょう！

ヤマダ電機でDVDプレイヤーを処分できる？

ヤマダ電機の店舗にDVDプレイヤーを持ち込むと220円で処分してくれます。小型家電リサイクル法という法律により、資源をリサイクルするよう定められているためです。

近くにお店がなくても郵送で回収してもらえます。ダンボール1箱につき1,650円で、規定サイズ以内であれば、他の家電も引き取ってもらえます。

詳しくはヤマダ電機のホームページをご確認ください。

DVDプレイヤーを処分できる回収ボックスってなに？

回収ボックスは小型家電に使われている金属をリサイクルするために設置されています。たとえば東京の江東区では、区役所や区民センターなど20箇所に回収ボックスが置かれています。

ボックスに入れられるのは15cmから20cm程度の家電のみです。大きいサイズの家電は回収してもらえないので気をつけてください。

図書館や文化センター等の公共施設に設置している自治体もあるため、気軽に利用できるでしょう。

DVDプレイヤーは燃えないゴミに出せる？

DVDプレイヤーの大きさによってゴミの種類が変わります。30cm以上のものを粗大ごみとして分類している地域が多いため、お持ちのDVDプレイヤーのサイズを確認しましょう。

確認しないまま燃えないごみに出すと、回収してもらえずそのまま放置されてしまいます。近所迷惑にもなりかねないので、必ず自治体のホームページをご覧ください。

【まとめ】DVDプレイヤーの処分方法6選を徹底解説！簡単な捨て方と注意点も紹介

本記事ではDVDプレイヤーの処分方法6選を紹介しました。
いかがだったでしょうか？

DVDプレイヤーを手放す方法は、1つでなく複数あります。
それぞれの方法のメリットとデメリットを把握し、自分に合った方法で処分に出すようにしてください。

一般的に寿命は5年から8年程度といわれているため、寿命が近づいたら壊れしてまう前に買い替えを検討しましょう。
本記事がDVDプレイヤーの処分でお困り中の方のお役に立てれば幸いです。