シーリングライトを買い換えたいんだけど、処分がめんどくさい…。なんかいい方法はない?
ライトだけではなくインテリアとしても優秀なシーリングライト。自宅の照明として使用しているという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、照明器具であるシーリングライトのおすすめな処分方法を7つご紹介します。引っ越しで手放そうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- 本体と電球が分かれるタイプは別々に処分する必要がある
- 電球には水銀が含まれているため、取り外しには注意する
- 処分を急いでいる場合は不用品回収業者が最適
この記事ではシーリングライトの処分方法について詳しく解説します。シーリングライトの処分方法について悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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シーリングライトを処分する前の注意点
シーリングライトを処分する前の注意点を紹介します。シーリングライトは電化製品で、処分方法にも迷うのではないでしょうか。
シーリングライトを処分する前の注意点は次のとおりです。
注意点を考慮して処分しないと、重大な事故につながることがあります。水銀は体に害があるものです。また、シーリングライトの寿命は10年といわれています。本体と電球は分別が必要です。これから詳しく解説していきます。
壊れたシーリングライトは水銀に注意
壊れたシーリングライトは水銀に注意が必要です。シーリングライトに含まれる水銀は少量ではあります。しかし割れてしまえば、水銀が流出することも。
水銀は種類にもよりますが肌が荒れる原因になってしまいます。水銀は水俣病の原因物質です。
シーリングライトを処分する際は水銀の扱いに注意しましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
シーリングライトの寿命は約10年
シーリングライトの寿命は約10年といわれています。商品やメーカーによっても異なり、LEDタイプは長寿命なものも多いです。シーリングライトの寿命が近づくと、光の輝度が低くなってしまいます。そのためシーリングライトの寿命が近づいたら買い替えを検討しましょう。
交換の目安は次のとおりです。
交換の目安
- 明るさが暗く感じる
- 明るさのばらつき
- カバーの変色や変形
- シーリングライト周辺のがたつきや錆焦げたような臭い
なにかしらの異変を感じたら交換しましょう。購入したばかりであれば、異変はありませんが10年近くなると上記のような異変がでることもあります。焦げたような臭いは、発火している恐れがあるので火災の原因にもなりえます。
本体と電球は分別が必要
本体と電球は分別が必要です。
本体は不燃ごみで、プラスチックの部分は燃えるゴミとして定めている自治体もあります。電球や蛍光管は不燃ごみ、もしくは危険ごみか有害ごみに分別が必要です。サイズが大きいものは粗大ゴミに分類されることもあります。
また自治体によって分別方法が違うので、自治体の定めに従いましょう。
シーリングライトの処分方法7選!
シーリングライトの処分方法7選を紹介します。シーリングライトは捨てる際どう捨てるべきか悩みますよね。いくつか捨てる方法がありますので参考にしてください。
シーリングライトをおすすめの処分方法は、下記のとおりです。
シーリングライトを手放す方法は1つではなく、複数存在しています。下記からは、それぞれの方法について詳しく解説していきます。
自治体の粗大ゴミとして捨てる
シーリングライトを手放す際におすすめの方法1つ目は、「自治体の回収サービスを利用して粗大ゴミとして捨てる方法」です。
シーリングライトは、サイズが小さめのモデルであってもそこそこの大きさがあるため、自治体の回収サービスを利用して手放す際は、粗大ゴミに分類されることが多いです。
粗大ごみとして手放す場合の料金は、おおよそ600円から1,000円程度です。
デメリット
- 手続きに手間がかかる
- 繁忙期は1ヶ月以上待つこともある
他の方法に比べて処分にお金がかからないというメリットがありますが、予約が必須で捨てようと考えてから手放せるまでに最大1週間程度の時間がかかるため、急いでいる方には向いていません。
粗大ゴミに分類される細かい条件は、お住まいの地域によって変わってくるため、自治体の回収サービスを利用する場合は必ず事前にゴミ出しルールを確認するようにしてください。
最も長い辺が30センチ以上の場合は、粗大ゴミに分類されることが多いです。
不燃ゴミとして捨てる
シーリングライトを手放す際におすすめの方法2つ目は、「不燃ゴミとして捨てる方法」です。
シーリングライトは、サイズが小さめのモデルであってもそこそこの大きさがあるため、自治体の回収サービスを利用して手放す際は、粗大ゴミに分類されることが多いですが、最も長い辺が30センチ以下の場合は、不燃ゴミに分類されるケースもあります。
不燃ゴミとして手放す場合の費用は、おおよそ数十円程度です。ゴミ袋代だけで処分できます。
デメリット
- 地域ごとにゴミの分別が違う
- 平日の朝しか回収してもらえない
なお粗大ゴミに分類される細かい条件は、お住まいの地域によって変わってくるため、自治体の回収サービスを利用する場合は必ず事前にゴミ出しルールを確認するようにしてください。
サイズが小さくても重いものは粗大ゴミになってしまう地域もあります。
リサイクルショップへ持ち込む
シーリングライトを手放す際におすすめの方法3つ目は、「リサイクルショップへ持ち込む方法」です。
リサイクルショップとは、いらなくなった家具や使わなくなった家電などの買取・販売を行っているお店です。
もしも手放そうと考えているシーリングライトが、まだまだ動く使える物の場合は、リサイクルショップに持ち込み買い取ってもらうことで処分をする選択肢もあります。
まだ使える家電を捨ててしまう行為は環境に悪く、処分の費用も無駄になってしまう可能性が高いため、買い取ってもらえる可能性があるならできるだけ買取に持ち込むことがおすすめです。
まだ動く場合にも、汚れがひどい場合や古すぎる物の場合は買取を断られることがあるので、必ず買い取ってもらえるわけではないことを頭に入れておきましょう。
フリマアプリで販売する
シーリングライトを手放す際におすすめの方法4つ目は、「フリマアプリで販売する方法」です。
フリマアプリとは、いらなくなった家具や使わなくなった物などを個人間で売買することができるアプリです。
もしも手放そうと考えているシーリングライトが、まだまだ動く場合はフリマアプリで販売する選択肢もあります。
デメリット
- 出品やメッセージに手間がかかる
- 売れるまでに時間がかかることもある
フリマアプリは取引が成立するまでは、すべての機能を完全に無料で利用できるケースが多いため、他の処分方法に比べて圧倒的に処分の費用を節約できます。
発売年月が最近のモデルや人気のモデルであれば、高値での売却も期待できます。売れる可能性が高いシーリングライトの特徴は次のとおりです。
売れる可能性が高いシーリングライト
- 状態がよい
- 製造されてから間もない
- 人気メーカー
- 優れた機能がある
- 特徴的なデザイン
最近は簡単にフリマアプリへの出品が行えるようになっているため、迷っている方は一度挑戦してみてから判断しましょう。また、交換品である蛍光灯だけを売ることも可能です。
買い替え時に販売店に引き取ってもらう
シーリングライトを手放す際におすすめの方法5つ目は、「買い替え時に販売店に引き取ってもらう方法」です。
新しいものを購入するのに伴ってシーリングライトの処分を考えているという場合は、買い替え時に販売店に引き取ってもらう方法がおすすめです。
デメリット
- 商品を購入しないと利用できないお店が多い
- 処分費用がかかる
多くの家電量販店では、買い替え時に有料で古い物の引き取りを行っています。買い替え時の引き取りサービスは、他の方法と比べても処分費用が安く設定されていることが多いため、処分の費用を節約できる可能性が高いです。
これから買い替えの予定があるという方は、買い替えを行うお店に引き取りサービスがないか確認してみましょう。
近隣の電気屋さんに処分を依頼する
大型の家電量販店ではなく、個人営業の電気屋さんでもシーリングライトの引き取りを依頼すれば処分できます。
新しいシーリングライトを購入すれば、シーリングライトを引き取ってもらえる可能性があります。処分のみで引き取りを依頼できるかは、店舗によって異なるので相談してみましょう。
また、処分にかかる費用も店舗によって異なります。事前に近隣の電気屋さんに相談してみましょう。
不用品回収業者へ依頼する
シーリングライトを手放す際におすすめの方法6つ目は、「不用品回収業者へ依頼する方法」です。不用品回収業者とは、各家庭や会社から排出されるゴミや壊れた家電などの不用品を有料で回収・処分している業者です。
家庭で使用していた物はもちろん会社で使用していたシーリングライトも処分を依頼することができます。
不用品回収業者は他の方法に比べて処分できるまでにかかる時間が短く、最短で即日処分することもできるため、とにかく処分を急いでいるという方に向いています。
不用品回収業者を利用した場合の費用の相場は、おおよそ1,000円から3,000円程度です。費用が他よりも高くなってしまう分、サービスが充実していることが特徴です。
シーリングライトの処分費用について解説
シーリングライトの処分を考えている方の中には、それぞれの方法でかかる費用を見比べてからどの方法で手放すか決めたいと考えている方もいるかと思います。
そこで下記からはそれぞれの方法でかかる処分の費用をまとめて紹介します。
処分方法 |
費用 |
粗大ゴミとして出す |
600円から1,000円程度 |
不燃ゴミとして出す |
数十円程度(ゴミ袋代のみ) |
リサイクルショップへ持ち込む |
無料 |
フリマアプリで販売する |
無料 |
買い替え時に販売店で引き取ってもらう |
店頭持ち込みの場合1,000から2,000円程度、自宅まで回収に来てもらう場合2,000円から4,000円程度 |
不用品回収業者に依頼する |
1,000円から3,000円程度 |
リサイクルショップへ持ち込む方法とフリマアプリで販売する方法は無料ですが、買取のため断られるケースもあります。
不用品回収業者は費用だけ見ると高いと感じるかもしれませんが、その分サービスが充実しているという特徴があります。
シーリングライトを販売店で処分する方法!ヤマダ電機やビックカメラで引き取ってもらえる?
シーリングライトはヤマダ電機やケーズデンキなどの家電量販店で処分できることをご存知ですか?お店で新しく商品を購入される方や近くに家電量販店がある方は確認してみましょう。
各家電量販店の比較は、こちらです。
ヤマダ電機ではシーリングライトの処分が可能で、店舗に持ち込めば約1,000円から2,000円の間で処分してもらえますが、ヤマダウェブコムではこのサービスは提供されていません。
また、ケーズデンキやエディオンでもシーリングライトの回収に対応しており、エディオンでは550円、ケーズデンキでは1,100円の処分費用が必要です。
自宅までの回収サービスを利用する場合は追加で出張費がかかりますが、新品購入時の配送と同時に回収を依頼すれば出張費は不要です。
一方で、ビックカメラでは新品購入と引き換えに古いシーリングライトを無料で下取りしています。故障していても回収可能ですが、全ての店舗で対応しているわけではないため、事前の確認が必要です。
ニトリではシーリングライトの回収は行っていないため、他の方法を検討する必要があります。
シーリングライトの種類を見極めて分別しよう
シーリングライトには、さまざまな種類があります。千差万別なデザインによって、使われている素材や付属物が異なります。
シャンデリアタイプやペンダントタイプ、ファンが付いているなど様々な種類があります。シーリングライトを処分する際は、それぞれの素材を分別して処分しなければなりません。
素材別 |
処分方法 |
照明本体にあたる金属 |
不燃ごみや粗大ごみ(自治体による) |
ガラス |
不燃ごみ(自治体による) |
プラスチック |
不燃ごみ(自治体による) |
木 |
可燃ごみ(大きさによる) |
シーリングライトを処分する際は、使われている素材や付属物の処分方法もあわせて確認しましょう。
主な自治体別|シーリングライトの処分方法
シーリングライトは、多くの自治体で不燃ごみか粗大ごみで処分できます。
不燃ごみで処分する際は、自治体が指定するサイズや重さといった規定に従って捨てなければなりません。
お住いの自治体の規定を確かめてから、捨てましょう。
自治体別 |
処分方法 |
川崎市 |
資源ごみ(最長30cm以内) |
千葉市 |
不燃ごみ(指定袋に収まるサイズのみ) |
世田谷区 |
粗大ごみ(蛍光灯は不可) |
横浜市 |
粗大ごみ(50cm以上) |
名古屋市 |
粗大ごみ(蛍光灯は不可) |
京都市 |
小型家電回収 |
堺市 |
不燃ごみ(ごみ袋に収まるサイズのみ) |
大阪市 |
粗大ごみ(30㎝以上) |
福岡市 |
不燃ごみ(指定袋に収まるサイズのみ) |
シーリングライトを処分したお客様の声
日本不用品回収センターを利用したお客様からも、利用して良かった、早く捨てられたなど口コミの声をお寄せいただいてます。
ほんの一部を紹介します。
日本不用品回収センターに頼んだけれど思ったより安く引き取ってくれた。
不用品回収業者に家までシーリングライトを引き取りに来てもらえたので、助かりました。
シーリングライト単品での回収はもちろん、料金プランを利用する方も多くいらっしゃいます。
【まとめ】シーリングライトの処分方法6選を解説!捨てる際の注意点も詳しく解説
本記事では、シーリングライトの処分方法6選を紹介しました。いかがだったでしょうか?
とにかく処分を急いでいるという方は、すぐにでも処分できる不用品回収業者の利用がおすすめで、とにかく安さを重視したいという方は自治体の回収サービスの利用がおすすめです。
処分方法は1つでなく、複数存在しているため自分に合った方法で捨てるようにしましょう。
本体と電球部分を別々にできる場合は、別々に処分する必要があるので注意してください。本記事がシーリングライトの処分でお困り中の方のお役に立てれば幸いです。
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